カルナータカ州における夜間外出禁止令

●カルナータカ州政府は、州内における新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、4月10日から4月20日までの間、午後10時から翌日午前5時までの夜間外出を禁止すると発表しました。本件対象地域は以下の都市部です。

ベンガルール、マイスール、マンガルール、ウドゥピ=マニパル

トゥマクール、カラブラギ、ビダール

●なお、これに先立ち、州政府は感染拡大防止のための行動規範等について、改めて呼びかけを行っています。違反した場合は罰則の対象になる可能性がありますので、ご注意ください。

●カルナータカ州入境前72時間以内のRT−PCR検査の陰性証明書の所持義務に関し、ケララ州及びマハーラーシュトラ州から来る方だけでなく、パンジャブ州(及びチャンディガル市)が対象に追加されています。

●インドに渡航を予定されている方及び滞在されている方は、引き続き最新情報の収集に努めるとともに、不要・不急の外出を控え、手洗い・うがいの励行、咳エチケットの遵守、外出時のフィジカル・ディスタンスの確保等、新型コロナウイルス感染の予防のために最大限の措置を講じてください。

1 カルナータカ州政府は、州内における新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、次の場合を除き、4月10日から4月20日までの間、午後10時から午前5時までの夜間外出を禁止すると発表しました。

(1)医療及び緊急のサービス

(2)患者及びその付き添い者による緊急治療のための病院来院

(3)生活に不可欠なサービス及び生活に必要な物資の輸送(空の車両、宅配、電子商取引を含む)

(4)乗車・搭乗券の発行を受けて、ベンガルール市内等の滞在地またはバス停、鉄道駅、空港を発着する交通機関で移動する場合

2 カルナータカ州政府が発出した新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のための行動規範の主な点は以下のとおりです。

(1)公共の場所、ショッピングモール等におけるマスクの着用、身体的距離の確保、手指の消毒の励行

(2)映画館・ジム等の収容は50%を限度

(3)パブ・バー・クラブ・レストラン等の収容は50%を限度

(4)公共交通機関の乗客数は座席数を限度

(5)在宅勤務の奨励

(6)各種集会における人数規制

3 現在、インドにおける新型コロナウイルス感染症の感染者は再び増加傾向にあり、今後また急に規制等が強化される可能性もあります。常に関連情報の入手を心がけてください。

(お問い合わせ先)

ベンガルール日本国総領事館

電話:080-4064-9999

email:cgjblr@ig.mofa.go.jp

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