アメリカでPCR検査が手配出来なかったエクアドル帰国者への措置

●1月7日、エクアドル国家緊急事態委員会(COE)は、エクアドル居住者の帰国者のうち、アメリカでPCR検査が手配出来なかった方への措置を発表しました。概要を以下のとおりお知らせ致します。

1 アメリカ国内のPCR検査需要の上昇の影響を受け、アメリカからエクアドルへ帰国する方に関して、入国の条件である出国フライト72時間前以内の検査をアメリカで実施出来なかった方は以下の行動をとることを条件に例外的に飛行機の搭乗及び入国が認められます。

(1)ワクチン接種済証明書(出発14日前までに取得したもの)の提示。

(2)キト市、またはグアヤキル市到着時に渡航者負担でのPCR検査の実施。

(3)入国後14日間の予防隔離。

隔離中は電話での監視が行われ、PCR検査の結果も報告が必要となります。

上記につきましてはエクアドル居住者に対する措置で、1月16日23時59分まで有効です。

詳細につきましては、以下COEのホームページをご参照願います。

https://www.gestionderiesgos.gob.ec/resoluciones-coe-nacional-07-de-enero-de-2022/

2 エクアドル入国時の必要書類等(1月10日現在)

 パスポート、査証、滞在許可証等の他に防疫対策として次の書類等が必要です。

(1)16歳以上の者(下記2点の書類が必要)

●ワクチン接種済証明書(出発14日前までに取得したもの)

※当館よりキト国際空港検疫所に確認したところ、ワクチン接種済証明書を保持しない者の入国は認めないとのことです。

PCR検査の陰性証明書(出発地における航空機搭乗前の72時間以内に実施されたもの)

(2)2歳以上15歳以下の者(下記1点の書類が必要)

PCR検査の陰性証明書(出発地における航空機搭乗前の72時間以内に実施されたもの)

(3)全ての入国者

●健康カード(全ての入国者は登録が必要:次のURLからアクセスできます):https://declaracionsalud-viajero.msp.gob.ec/

 なお、エクアドルで乗り継ぎ(トランジットエリアから出ない)は上記の書類は不要とのことです。

エクアドル日本国大使館 

電話番号:+(593)2−2278−700

領事部メールアドレス: consular@qi.mofa.go.jp

当館ホームページ:https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html