新型コロナウイルス関連情報(オーストリア国内全域におけるロックダウン措置の導入)

 11月19日、シャレンベルク首相は記者会見を行い、22日以降、オーストリア国内全域でのワクチン接種済みの者を含む全員を対象としたロックダウンの導入を発表しました。

 記者会見での発表によれば、以下の措置がとられることになります。

○ 全員を対象に終日の外出制限が実施される。この24時間体制のロックダウンはまず10日間行われ、最大で20日間を予定している。この期間終了後も、政府の現在の計画によってワクチン未接種者を対象にロックダウンを継続する。10日後に状況が評価される。

○ 外出は、例外的な場合にのみ認められる。例えば、生命や財産に対する危険の回避、日々の生活のための基本的ニーズの充足、職業上や教育上の目的、肉体的・精神的な保養のための屋外滞在、延期できない行政・裁判手続等の場合が挙げられる。学校や幼稚園は原則継続する。

○ 全ての職場にてホームオフィスが推奨され、引き続き職場では3G証明書携行が義務となる。FFP2マスク着用義務は、職場を含む全ての屋内空間で適用される。

○ 2月1日以降、一般的なワクチン接種義務が適用される。詳細は今後ソーシャル・パートナー等とともに決定する。

○ 全てのワクチン接種者は、2回目接種から4か月後に3回目のワクチン接種を受けることができる。

(問い合わせ先)

○在オーストリア日本国大使館

住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria

電話: (市外局番01)531920

Fax: (市外局番01)5320590

ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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