【重要】11月1日〜15日の保健ガイドラインについて

10月29日、スリランカ保健省は、11月1日〜15日適用の保健ガイドラインを発表しました。

同発表では、引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策(DReAM)を行うことが求められています。また、ガイドラインを遵守せず、感染対策・管理に脅威を与える場合は、現行法の下で厳格な措置を講じるとありますので、十分に注意をしてください。

同発表の概要は以下のとおりです。詳細については、保健省の発表を確認してください。

保健省発表 Public and work-related activities from 1st to 15th November 2021

http://www.health.gov.lk/moh_final/english/public/elfinder/files/feturesArtical/2021/Press%20release%20Public%20-%20Work%20activities%20from%201%20to%2015%20NOV.pdf

<概要>

○州を超える移動は10月31日午前4時に解除。引き続き、不要な移動は控え、可能な限り外出は制限すること。

○公共交通機関は、乗客は座席数のみに制限。また、エアコンは使用せず、窓を開けることを奨励。全ての乗客は移動の間、マスクを着用すること。

○職場に出勤する従業員数を制限することができ、在宅業務を奨励する。必要不可欠な業種及び産業には適用されず、必要最小限の従業員数での稼働が可能。職場に出勤する従業員数は、組織の長によって決定される。

○集まり(public gatherings)は奨励されない。

〇外出が許可される者:家族や同僚への感染リスクを最小限に抑えるため、不必要な外出は避けること。

〇会議/イベント:バーチャル会議を強く奨励。150人を超えず、定員の最大1/3まで。

〇個人的な集まり(屋外、屋内、自宅での集まりを含む):自宅内では10人を超えず、定員の最大1/3まで

〇レストラン内での食事:75人を超えず、定員の最大1/3まで。屋外を奨励し屋外では100人まで許可

〇ショップ、食料品店、薬局、スーパーマーケット:定員の1/3まで

【日々の生活における留意事項】

スリランカ国内における新型コロナウイルス感染者は減少傾向にありますが、引き続き十分な注意が必要です。

新型コロナウイルス感染経路は、飛沫感染接触感染と言われています。特に閉鎖空間においては、近距離で多くの人と会話をするなど、一定の環境下であれば咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。

新型コロナウイルスワクチンを接種した後でも、人と人との距離を十分にとる、マスクを着用する、家やオフィス、移動中の車での換気を十分にする、石けんによる手洗いやアルコールによる手指消毒、咳エチケットの励行などの感染対策を励行してください。また、規則正しい生活や十分な睡眠をとるなど自己の健康管理に努めるとともに、自己のみならず、他人に感染させないような行動を心がけてください。

厚生労働省HP 新型コロナウイルス感染予防のために

https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#h2_1

スリランカHealth Promotion Bureau

How to prevent from COVID-19 Infection

https://www.hpb.health.gov.lk/en/news-single/19

○問い合わせ先

スリランカ日本国大使館

電話:(国番号94)11−269−3831

住所:3rd & 4th Floor, M2M Veranda Office, No.34, W. A. D. Ramanayake Mawatha, Colombo 2 (移転しました)

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