在留邦人の皆様へ
当地滞在中の皆様へ
2021年6月22日
1 これまで、当地でPCR検査の受検が困難ではない状況になるまでの間、陰性証明書をお持ちでない方がミャンマーから日本へ帰国・入国する場合において、特例措置として、当館が発行する「領事レター」を所持することで、搭乗拒否の対象外となり、帰国・入国が可能とされていました。
2 その後、当地でのPCR検査の受検は困難ではない状況と認められることから、7月1日(木)以降当地発の全ての航空便(全日空の直行便、その他の経由便のいずれも)に搭乗される方は、当地発72時間前までに行われたPCR検査に基づく陰性証明書の取得と保持が必須となりますので、お知らせいたします。
これにより、本邦到着後、検疫所が確保する宿泊施設での3日間の隔離はなくなりますが、到着日の翌日から14日間の自宅等における待機は引き続き必要で、また、到着後待機終了まで、公共交通機関は使用できませんので、御注意下さい。
※日本の水際対策に係る新たな措置について(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
3 検査機関での検査の際には、以下の3点を必ず行うようお願いします。
(1)予約時と受付時に、「日本入国用の陰性証明書の取得希望」である旨を必ず申告する。
(ミャンマーにおいて通常検査の際の採取方法は「鼻咽頭+口咽頭」だが、日本入国用検査の場合「鼻咽頭:Nasopharyngeal Swab」のみの結果が求められているため。)
(2)陰性証明書は厚生労働省指定フォームを使用して記載するよう念押しする。
(厚生労働省指定フォームは下記のフォームからダウンロード可能です。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177968.pdf )
(3)証明書受領時に不備がないか(厚生労働省指定フォームに記載されているか、記載漏れがないか)を確認し、不備がある場合には指摘する。
4 ヤンゴン地域における検査機関
現在、PCR検査の実施と陰性証明書の発行が可能な検査機関は以下のとおりです。今後、日本政府が指定するフォームの陰性証明書を発行できる機関が新たに確認された場合、随時お知らせします。なお、検査の予約や検査の内容等に関するお問合せは、当館ではなく、各検査機関に直接お問合せ下さい。
(1)N Health Myanmar Co., Ltd.
※ 検体採取の場所と陰性証明書の受領の場所が異なりますので、御注意下さい。
ア 検体採取所:Tourists Burma Building
・住所:Sule Pagoda Road (corner of sule Pagoda Rd and Maha bandula Rd), Kyauktada Township, Yangon
・電話番号:09-5199122(英語,緬語)
・予約用電話番号:09-955199122 (Dr. Thura Zaw)
(予約時に「日本入国用」である旨を必ず申告し、厚労省指定フォームでの陰性証明書発行を希望する旨を必ず伝達する。)
・検査受付時間:9時-11時(毎日)
・受検必要書類:パスポート、国際線航空券写し
イ 検査結果・証明書交付所: N Health Myanmar Co., Ltd.
・住所:No.807,Corner of 11th street and Marharbandoola Road, Lanmadaw Township
・電話番号:09-443 200 200, 09-889002323(英語,緬語)
・検体採取の翌日10時〜17時
・陰性証明書受領の際に以下提示。
・受検者のパスポート又は写し
・領収書
ウ 費用:200,000MMK(RT-PCR検査)
エ Facebookページ: https://www.facebook.com/NHealthMyanmarFanpage/
(2)International SOS Clinic(代行サービス)
※会員だけでなく、誰でも受検可能
・住所:Inya Lake Hotel, 37 Kaba Aye Pagoda Road,Yangon, Myanmar
・電話番号:01-657 922, 09-420114536
・予約電話番号:01-657 922 (8時〜17時)
・予約email: reception.ygn@internationalsos.com (24時間受付)
(出発4日前までに予約。予約時に「日本入国用」である旨を必ず申告し、厚労省指定フォームでの陰性証明書発行を希望する旨を必ず伝達する。)
ア 受検の手順
・検査受付時間:8時〜17時
・受検必要書類:(事前email送付)パスポート写しと国際線航空券写し
(当日)パスポート原本
(ア)パスポート写しと国際線航空券写しをemail ( reception.ygn@internationalsos.com )に事前送付(検体採取前)
(イ)医師による電話問診(検体採取前24時間以内)
(ウ)検体採取(出発2日前)
(エ)陰性証明書を厚労省指定フォームで発行(出発1日前)
(オ)Fit to travel certificate発行(出発1日前)
イ 費用
(ア)クリニックで採取する場合:220ドル
(イ)自宅(隔離中も可)で採取する場合:300ドル(個人)
(ウ)団体に対し訪問採取する場合(要応談):受検者数、場所により費用を決定(300ドル以下)。
ウ Facebookページ: https://www.facebook.com/sosclinicyangon/
【参考:当館HP】
新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際措置(日本人の本邦帰国の際の検疫措置の強化について)
https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/news/2021/new-4.html
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■問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事班
電話:95−1−549644〜8
メール:ryoji@yn.mofa.go.jp