●永住権保持者以外にレジデンスカード所持者についてもジョージアにおける新型コロナウイルス・ワクチン接種プログラムの対象となることが確認されました。
●新型コロナウイルス変異株の市中感染が確認されるなどしていますので、感染予防に努めて下さい。
かねてより当地在留の日本人に対する新型コロナウイルス・ワクチン接種機会の提供について当館より照会を行っていたところ、15日、ジョージア当局より、以下の要件に適合している外国人についてはジョージア政府提供による新型コロナウイルス・ワクチン接種が可能であるとの解釈が示されました。概要については以下をご確認ください。
なお、在留邦人の皆様におかれては、必要に応じて医療機関等に相談の上、ワクチン接種は各自の責任で判断するようにしてください。
また、接種後においても、ワクチンの有効性は100%ではないこと、抗体の持続期間が不明であることから、引き続きマスクの着用、3密(密閉、密集、密接)の回避、うがい・手洗いの励行といった基本的な対策を心がけ、各種国内法令や規制は遵守してください。
1.対象者(滞在の身分がどちらかに該当する必要があります。)
・ジョージアの永住権保持者
・ジョージアのレジデンスカード所持者
※無査証での短期滞在者等、レジデンスカードを所有していない方は対象外です。
2.接種予約の方法
こちらのリンクから予約が可能です。(現時点ではジョージア語のみ)
https://booking.moh.gov.ge/Hmis/Hmis.Queue.Web/#/register
予約の際にはIDナンバーの欄にレジデンスカードに記載されている11桁の番号を入力する必要があります。
英語によるビデオチュートリアル
https://www.youtube.com/watch?v=rirQ3b35Ze8
3.接種費用
ジョージア政府提供により、無償です。
4.上記Webサイト以外の問い合わせ先
(本件プログラム詳細についてはこちらにお問い合わせ下さい)
ジョージア国立疾病管理公衆衛生センター
(National Center for Disease Control and Public Health)
ホットライン電話:116 001
Eメール照会先:ITsupport@ncdc.ge
当地における新型コロナウイルス事情として、ジョージア保健当局の発表によれば、ここ数日でも1日あたり1000件程度の新規症例が確認される日もあるなど、勢いは衰えておらず、また従来株に比べ感染力が強いと報じられている変異株への感染も15日の時点で18件確認されており、ジョージア保健当局はさらなる変異株の感染拡大を予想し市民に対して警告しています。
現在、一部の国からの渡航者については陰性証明を提示すれば入国後は隔離措置は不要とされる等、これまでの規制が緩和されたため、今後、夏の観光シーズンに向けて都市中心部や地方の観光スポット等では、人の往来が増えることが見込まれ、これまで以上に感染予防対策が重要となります。
つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで以上に不要不急の外出自粛や、指定された場所でのマスク着用やソーシャルディスタンスの励行等、各種制限を遵守するなどして感染予防に努めてください。
新たに当地への渡航を計画されている方や、一時的に出国して再入国を検討している方におかれては、日本政府は当地の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、現在もジョージアには「渡航中止勧告」を発出していますので、どのような目的であれ渡航を中止を勧告していることに留意して下さい。
発熱や味覚障害など、コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、直ちに【112】に電話をしてください。【112】は本来緊急用の電話番号ですが、現在は英語対応によるオンラインクリニックへ繋がり、症状等について相談することが可能になっています。
感染の疑いがない状況で、新型コロナウイルスに関して何らかの相談をしたい場合には、
・政府ホットライン【144】
・ジョージア保健省ホットライン【1505】
をご利用ください。
なお、感染が疑われた場合には、可能な限り末尾の当館連絡先にもご連絡いただきますようお願い致します。
【メール送信元】
電 話:(+995-32)275-2111、2114
メール:consular@tb.mofa.go.jp
住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia
H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html
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