新型コロナウイルス感染症関連情報

ジョージアにおける新型コロナウイルス・ワクチン接種プログラムの対象として、ジョージア入国から3ヶ月以上経過した正規滞在の外国人や、リモートワーカープログラムで入国した外国人が新たに含まれることが発表されました。

新型コロナウイルス新規感染者数が増大しており、従来よりも強い感染力を持つデルタ型変異株の感染拡大が進んでいます。

1 ワクチン接種対象者の拡大

 6月16日に当館が発出した領事メールのとおり、当地においては、ジョージアでの永住権もしくはレジデンスカードを保有する外国人等についてはジョージア政府提供による新型コロナウイルス・ワクチン接種の対象とされていましたが、23日、ジョージア当局よりワクチン接種対象者の拡大について発表がありました。概要については以下をご覧ください。

 なお、在留邦人の皆様におかれましては、必要に応じて医療機関等に相談の上、ワクチン接種は各自の責任で判断するようにしてください。

 また、接種後においても、ワクチンの有効性は100%ではないこと、抗体の持続期間が不明であることから、引き続きマスクの着用、3密(密閉、密集、密接)の回避、うがい・手洗いの励行といった基本的な対策を心がけ、各種国内法令や規制は遵守してくださるようお願い致します。

(1)今回拡大が発表された対象者

ジョージアに正規滞在しており、入国から3ヶ月以上が経過している方

・「Remotely from Georgia」プログラムの個別許可により入国した方及びその家族

ジョージア国内に滞在する留学生

(2)ワクチン接種は、以下のリンクから予約が可能となっています(ジョージア語及び英語で予約が可能)。 予約の際には旅券番号、Eメールアドレス、電話番号等の入力が必要となります。

 https://booking.moh.gov.ge

(3)接種費用 は、無料となっています。

(4)本件プログラム詳細については、こちらにお問い合わせ下さい。

ジョージア国立疾病管理公衆衛生センター

(National Center for Disease Control and Public Health)

ホットライン電話:116 001

Eメール照会先: ITsupport@ncdc.ge

2 現在の感染状況

 ジョージアにおける新型コロナウイルス感染拡大の現状について、ジョージア保健当局の発表によれば、27日の新規感染者数は3666人、死亡者17人となっており、感染は拡大しています(6月1日は新規感染者数1233人)。ジョージア保健当局によれば総感染者のうち約半数はデルタ型変異株の感染と見られるとのことで、さらなる変異株の感染拡大を警告しています。

 つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで以上に不要不急の外出自粛や、指定された場所でのマスク着用やソーシャルディスタンスの励行等、各種制限を遵守するなどして感染予防に努めてください。

 新たにジョージアへの渡航を計画されている方や、一時的に出国して再入国を検討している方におかれては、日本政府は当地の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、現在もジョージアには「渡航中止勧告」を発出していますので、どのような目的であれ渡航を中止を勧告していることに留意して下さい。

 発熱や味覚障害など、コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、直ちに【112】に電話をしてください。【112】は本来緊急用の電話番号ですが、現在は英語対応によるオンラインクリニックへ繋がり、症状等について相談することが可能になっています。

 感染の疑いがない状況で、新型コロナウイルスに関して何らかの相談をしたい場合には、

・政府ホットライン【144】

ジョージア保健省ホットライン【1505】

をご利用ください。

 なお、感染が疑われた場合には、可能な限り末尾の当館連絡先にもご連絡いただきますようお願い致します。

○ ジョージア政府による新型コロナウイルス関連特設サイト

→ https://stopcov.ge/en

【メール送信元】

在ジョージア日本国大使館

電 話:(+995-32)275-2111、2114 

メール:consular@tb.mofa.go.jp

住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia

H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続をお願い致します。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete