フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報48

 6月1日、フィジー保健・医療サービス省は会見を行い、午後の発表以降、新たに9件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省発表:https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-PS-FOR-HEALTH-DR-JAMES-FONG-010621

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1 新たな9件の内、5件はNavosaiのNarereクラスター、1件はWailaクラスターに関連しており、1件はNawakaクラスターに関連するNadi病院職員であり、2件はCWM病院にて確認されました。

2 週末のNawaka地域での接触追跡調査の結果、発見されたNawakaクラスターの感染者は、ナンディ病院で出産し1週間前に退院していたことが明らかになりました。また、以前に陽性判定を受けた感染者が、同判定を受ける前の相当な期間、同病院で訪問者として過ごしています。これに伴い、Nadi病院は封鎖されます。また、全ての患者と職員が検査を受けています。

3 CWM病院にて確認された1人目の感染者は6週間前にLabasaから入院した患者です。同人は予定されていたLabasa病院への移送の前に退院手順の一環として検査を受けました。同人は病院に入院中に別の患者または職員からウイルスに感染した疑いがあります。2人目の感染者は同院の看護師で症状を発症して検査で確認されました。同看護師は同感染患者とは別の病棟で働いており、現時点で既存のクラスターとの関連も確認できていません。

4 CWM病院は当面の間、特別外来を含めた緊急外来以外の診療はすべて停止されます。東棟と西棟にある懸念されている急性治療用病棟、急性外科用病棟、Beqa病棟及びANZ病棟は封鎖されました。救急部門は機能しており、入院中の小児科及び産科の診療は継続されます。今晩行われる検査のデータを踏まえて、現在の緊急事態対応計画を見直し、さらにどのような措置を行うかを決定します。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

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