「bpost」を騙る偽メール等に対する注意喚起

ベルギーにお住まいの皆様、及びたびレジ登録者の皆様へ

●ベルギー郵便「bpost」は,同センターを騙った偽メール等により、特定のWebサーバーに誘導する等して、メール受信者からユーザ名・パスワード・銀行口座詳細・クレジットカード情報などを詐取するフィッシング詐欺事案が、昨今多発傾向にある旨、注意喚起しております。

●皆様におかれましては、以下内容をご参照の上、こうした公的機関を名乗るメールやSMSであっても安易に信用せず、身に覚えのないメール等は相手にしない、メール等に掲載されているリンクを安易にクリックせずに怪しい点がないかよく確認する、ご自身の重要な情報を安易に開示しない等、警戒心を高めて頂き、詐欺被害に遭われないよう十分お気を付けください。

(参照アドレス:bpost該当ページ:同ページにアプリケーションダウンロードリンク、フィッシング詐欺メールの画面スクリーンショット掲載有り)

https://www.bpost.be/en/phishing#exemples

以下は、上記ホームページの仮訳です。参考としてください。

【仮訳】

bpostから不審なテキストやメールが届いた場合の、フィッシングを見分けるためのヒントと対処法

  

ヒント1:ウェブや送信者のアドレスを確認する。

不正なメールやテキストメッセージには、通常、信頼できないウェブサイトにつながるリンクやボタンが含まれています。リンクのウェブサイトは、リンクの上にマウスを置くことで確認できます。(クリックしないでください)。このアドレスに覚えがない場合、リンクをクリックしないでください。当社からのEメールは、送信者のアドレス(ほとんどの場合、bpost.beで終わる)で識別できます。

末尾が「bpost.be」以外のドメイン名の場合、フィッシングメールの可能性があります。小包を受け取る予定で、SMS通知を選択している場合は、bpostからのテキストメッセージは8152から送信されます。

ヒント2:すべてのテキストメッセージや電子メールを鵜呑みにしないようにしてください。

まず、小包が来る予定があるか確認してください。EU域内の発送では、bpostは小包が輸送中に追加費用を避けるためなどで支払いを要求したり、電子メールやテキストメッセージで個人情報を提供するよう求めたりすることはありません。また、bpostは、お客様が小包の代金を支払わない場合、確認者を送ると脅すこともありません。

ヒント3:言葉の間違いが多いため注意する

フィッシング・メッセージは一度に多くの人に送られることが多いため、タイトルが個人的なものになることはほとんどありません。言葉の間違いやおかしな表現を発見したり、他の言語で書かれていたりしている場合は、詐欺師との取引である可能性が高いです。

bpostとのやりとりはMy bpostアプリで小包を簡単に追跡、受信、送信できます。

自分の荷物がどこにあるか正確に知りたい場合は、Track & Traceをご覧いただくか、My bpostアプリをご利用ください。

フィッシング詐欺防止のため、疑わしいメッセージは、verdacht@safeonweb.be に転送していただけますようご協力をよろしくお願いいたします。

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【お問い合わせ先】

在ベルギー日本国大使館

住所:Rue Van Maerlant 1, 1040 Bruxelles, Belgique

電話:(02) 513-2340, 500-0580(領事部)

Fax :(02) 513-4633

ホームページ: http://www.be.emb-japan.go.jp/japanese/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete