ミュンヘン市内におけるデモ・集会に関する注意喚起

2021年3月20日 メールマガジン第694号

●警察の発表によれば、今週末、ミュンヘン市内において、健康保護(社会的距離の維持、マスク着用)反対および健康保護反対者に対する批判などをテーマとした複数の大規模なデモ・集会が行われる予定です。

20日(土)は、Harras地区とRotkreuzplatz地区において、Autokorso(クラクションを鳴らすなどして街中を走行する車の列)と集会が行われる予定です。

●21日(日)は、12時から14時までKoenigsplatzにおいて、100人規模のデモが許可されています。その後、同所で16時から19時まで最大200人の参加者によるデモが予定されています。Theresienwieseでは、15時30分から18時30分までデモが予定されており、最大千人の参加が許可されています。Koenigsplatz をスタートし、Marienplatzで集会を行うQuerdenker主催デモ行進は禁止され、Theresienwieseに場所を移して、午前10時から午後1時まで最大450人の参加者による集会が行われる予定です。

●先週土曜日にミュンヘン市中心部で行われたデモ・集会では、予定された人数を大幅に超過し、マスクの着用義務や対人間隔確保に関する違反が確認されており、一部集会は警察から解散させられています。

●これらデモの予定は変更となる可能性もあるほか、同様のデモ・集会は、他都市でも行われる可能性があります。皆様におかれましては、次の事項に注意を払い、不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないよう心掛けてください。

1.テレビ、ラジオ等の報道に注意を払い、最新情報の入手に努めてください。

2.危険を伴う不測の事態等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、警察等治安機関の指示に従って、速やかに、かつ落ち着いてその場から立ち去るようにしてください。

3.集会会場等、人が多く集まる場所や施設は、テロの標的となりやすいことを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払ってください。

4.携帯電話等の連絡手段を確保するとともに、所属会社・団体や本邦緊急連絡先との間の緊急連絡手段をあらかじめ確認してください。

5.交通規制等により、車両の通行止めや交通渋滞が予想されますので、時間に余裕をもった行動をするようご注意ください。

6.人が多く集まる場所を通過する場合には、対人間隔の確保やマスクの着用を行い、あわせて、うがい・手洗いを励行するなど、衛生面についても十分に配意してください。

なお、何らかの邦人被害情報等に接した場合には、当総領事館に連絡をお願いいたします。

【参考】

ミュンヘン市警察本部プレスリリース

https://www.polizei.bayern.de/muenchen/news/presse/aktuell/index.html/325962

ミュンヘン市警察本部ツイッター

https://twitter.com/PolizeiMuenchen

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ミュンヘン日本国総領事館

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