新型コロナウイルス感染拡大防止対策の継続(8月1日−31日)

【ポイント】

○7月29日,ラオス首相府は,8月1日から31日における新型コロナウイルス感染拡大防止対策の継続に関する通知を発出しました。

○6月30日付首相府通知第697号(https://www.la.emb-japan.go.jp/files/100070136.pdf )の措置が2020年8月1日から31日まで継続されます。

○また、国際チャーター便の許可を一時停止し、対策特別委員会と民間航空局が新しい措置を策定し、政府の承認を得た上で実施することとされています。

○これを受け、領事メールでお知らせしました8月9日及び12日の韓国仁川便を含め、既に決定されていた国際チャーター便の扱いについては,ラオス政府内において協議されているとのことですので、結果については追ってご連絡いたします。

【本文】

 7月29日,ラオス首相府は,8月1から31日における新型コロナウイルス感染拡大防止対策の継続に関する通知を以下のとおり発出しました。

(7月29日付ラオス首相府官房通知第806号仮訳)

宛先:各省庁大臣、首都ビエンチャン市長、全国県知事

件名:2020年8月1−31日における新型コロナウイルス感染拡大防止対策の継続

− 2020年3月29日付首相令第6号に関し、

− 対策特別委員会報告書に関し、

− 2020年6月29日付首相指示及び副首相コメントに関し、

首相府官房は、以下のとおり謹んで通知する。これまでの新型コロナウイルス対策及び緩和措置により、我々は感染拡大を制御し、3か月に渡って新規感染を防いだことにより、社会、経済セクター、経営者、投資事業、工場等は、新しい生活条件の下でほぼ平常どおりの生活・操業を再開した。

他方、地域・世界では感染拡大が続き、依然制御できておらず、今後新たな流行が発生するおそれがあるため、決して楽観視できない。同時に、出入国管理を厳密に実施しなければ、国外から輸入例が持ち込まれ、感染が拡大するおそれがある。ついては、引き続き新型コロナウイルス対策を実施するため、政府は以下のとおり決定し指示する。

1 2020年6月30日付首相府通知第697号の措置を2020年8月1日から31日まで継続する。

2 国際チャーター便の許可を一時停止し、対策特別委員会と民間航空局が新しい措置を策定し、政府の承認を得た上で実施すること。民間航空局は、これまで運航していた航空会社と改めて協議すること。

3 2020年8月1-31日の出入国管理取扱については、対策特別委員会が渡航勧告を作成すること。

以上を通知すると共に、厳格に実施することを指示する。

大臣、首相府官房長官

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