【医療情報】新型コロナウイルス関連情報（４月９日現在）

●報道によれば，アルゼンチン国内では１８９４名（昨日から９９名増）の累計感染者数，うち７９名の累計死亡者数が報告されています。

●当国に居住，または短期的に滞在している方を対象とした，強制隔離措置ＤＮＵ（２９７／２０２０）が４月１２日まで継続中です。強制隔離は，１３日以降も継続される見込みです（終了期間も含めて，詳細は未発表です）。

●地方におられる非居住者の方々が，強制隔離期間中にご帰国のために，首都へ移動される際には，所在地を出発される最低４８時間前までに申請を行う必要がありますので，時間的余裕を持ち，事前に当館領事班までお知らせください。

●日本へご帰国された際には，日本到着時に必ず検疫が実施されます。検疫の詳細については，厚生労働省のホームページをご参照ください。https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618977.pdf　

●大使館では，アルゼンチンに滞在中の方を対象に，所在調査を進めております。在留届，たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。

１　アルゼンチン国内では１８９４名（昨日から９９名増）の累計感染者数，うち７９名の累計死亡者数が報告されています。

２　強制隔離措置に関する必要緊急大統領令（DNU）が継続中です。当該措置は，当国に居住している方，または短期的に滞在している方に対し，「社会的，予防的，強制的隔離（以下，強制隔離と表記）」を設定し，期間は３月２０日から４月１２日までとされています。ただし，強制隔離は，１３日以降も継続される見込みです（終了時期を巡っては，４月２３日，４月２７日，また５月など様々報道されています。正式には，大統領が１２日（日）に発表する見通しです）。

３　全国隔離の延長（報道）

報道によると，フェルナンデス大統領は，来週１３日からの強制隔離の段階的解除を否定し，特に，（全国感染者数の６〜７割を占める）ブエノスアイレス首都圏の人の移動に懸念を示し，より厳しく規制する意向を示しています。政府は，（９日からの）イースター休暇で人の往来が活発になることを懸念しており，約１万１千人の治安関係者を追加配備して検問を行うとのことです。

４　地方に滞在されている皆様が首都へ移動される際の注意事項

地方におられる非居住者の方々が，強制隔離期間中にご帰国のために，車両（バスやレミース）で首都へ移動される際には，所在地を出発される最低４８時間前までに申請を行う必要がありますので，ご帰国のために移動のご予定のある方は，時間的余裕を持ち，事前に当館領事班 conbsas@bn.mofa.go.jp までお知らせください。

詳細は「地方に滞在されている皆様が首都へ移動される際の注意事項」をご参照ください。

https://www.ar.emb-japan.go.jp/files/100043069.pdf　

５　日本へのご帰国を検討している皆様へ（日本到着時の検疫手続きについて）

日本へご帰国された際には，日本到着時に必ず検疫が実施されますので，検疫等の措置については，厚生労働省のホームページ及び「日本への帰国を検討している皆様へ(日本到着時の検疫手続き)」をご参照ください。

厚生労働省HP「日本へ帰国されたお客様へ」

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618977.pdf

「日本への帰国を検討している皆様へ(日本到着時の検疫手続き)」

https://www.ar.emb-japan.go.jp/files/100043068.pdf

上記HPに関してご不明な点や入国時の措置に関する個別具体的な照会がありましたら，以下の連絡先にお尋ねください。

（問い合わせ窓口）

○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口（検疫の強化）

日本国内から：0120-565-653