ケニア全土におけるテロの脅威に関する注意喚起

● 明後日(4月2日)は、2015年4月2日に発生した「ガリッサ大学襲撃事件」から5周年目の節目に当たります。

 《参考》「ガリッサ大学襲撃事件」

  2015年4月2日、銃で武装したグループが、北東部ガリッサに所在する「ガリッサ大学」に侵入し、学生らを人質にとって立て籠もった後、148名を殺害した事件。

● 現時点において同記念日にかかる具体的な脅威情報はないものの、この機をとらえて、国内のいずれかの場所でテロが敢行される可能性は否定できません。

● 現在、新型ウイルスコロナの影響で、ケニア国内においても夜間外出禁止令等の各種対応がなされているところでありますが、他方で、依然としてソマリアを拠点とするイスラム過激派組織アル・シャバーブの活動は活発であり、テロの脅威が従前と変わらず存在していると言わざるを得ません。

● 上記状況を踏まえ、在留邦人及び渡航者の皆様におかれましては、今後も引き続き、最新情報の収集に努めるなど安全確保の万全を図って頂きますようお願いいたします。

【お知らせ】

※ 在ケニア日本国大使館領事警備班では、大使館からの情報をいち早く入手していただくため、「緊急情報配信用ツイッター」を開設しています。是非この機会にフォローして下さい。以下のURLから簡単にアクセス出来ます。

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令和2年3月31日

ケニア日本国大使館

電話:020−2898−000(24h対応)

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/