●27日、マカッサル市内において大学生による選挙関連のデモ活動が発生しました。このデモに巻き込まれた邦人が、車両を叩かれるなどの被害にも遭っています。
●警察当局によれば、今後もデモが発生する可能性は十分にあるとのことですので、関連情報にご注意いただくと共に、デモが行われる場所及びその周辺には近付かないようにして下さい。
１ 27日、マカッサル国立イスラム大学(Jl.Alauddin)、南スラウェシ州議会(Jl.Urip Sumoharjo)およびその周辺において、ジャカルタにおけるデモ活動の制圧行動により被害者が発生した責任は治安当局にあると主張する５０人規模の大学生によるデモ活動が行われました。
２ また、たまたまデモ活動に遭遇してしまった邦人が、乗車していた車両をデモ隊に取り囲まれ、メッセージカードで窓を塞がれる、車両を叩かれるなどの被害にあっています。
３ 警察当局によれば、このデモ活動は日本人を含めた外国人を狙ったものでもなく、身体的な被害を加えられることはないので、落ち着いて行動してほしいとしつつ、今後もデモが発生する可能性は十分あるとのことです。
４ ついては在留邦人、出張者および旅行者の皆様におかれましては、引き続き関連情報にご留意いただくと共に、不測の事態に巻き込まれないよう、また、周辺道路では交通規制などにより渋滞が発生する可能性もありますので、お出掛けの際には十分ご注意下さい。
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