豪雨災害に対する注意喚起

●雨季に伴う豪雨や強風の影響で、スーダン各地で洪水等の被害が発生しております。

●大雨で道路冠水が見込まれるような場合は、不要不急の外出は控えて下さい。

スーダンでは先月23日以降、3週間にわたり、激しい洪水に見舞われており、これまでに少なくとも23人が死亡、少なくとも61人が負傷。8900世帯余りが住む家を失ったと報じられております。

赤新月社によれば、大雨で4万5000人余りが被災し、重要なインフラに大きな損傷が生じており、さらに大雨が降る見通しだといいます。

本日もハルツーム市街地で、道路浸水箇所が多数みられ、大規模な交通機関の乱れが発生したほか、ここ最近ではオムドゥルマン、カッサラ州、ジャジーラ州、センナール州及び西コルドファン州等各地で被害が出ております。

皆様におかれましては、今後も大雨や道路浸水が見込まれるような場合は、不要不急の外出は避けるようお願いいたします。

また、雨が止んだ後でも、冠水道路における車内浸水や交通事故、建造物の損壊による被害、電線や電気器具等からの漏電による感電、斜面の裾周辺での洪水等にも十分お気を付け下さい。

2018年8月15日

スーダン日本国大使館