○報道によれば、9月14日(日)〜15日(月)、クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道路線上のオリャンタイタンボ駅とパチャール駅で、マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス村)とマチュピチュ遺跡を結ぶバス会社の選定に不満を持つ地元株主らによるデモが計画されています。
○デモが実施されると、クスコ-マチュピチュ間の鉄道が運行停止となる可能性があります。また、マチュピチュ遺跡訪問を強行して、マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス村)滞在中に鉄道が運行停止となった場合、マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス村)からの脱出は困難となります。今後、同地域への渡航・滞在を予定されている方、又は既に滞在中の方は、鉄道会社や報道等から最新情報を入手し、現地滞在に際しては御注意ください。
1 報道によれば、9月14日(日)〜15日(月)、クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道路線上のオリャンタイタンボ駅とパチャール駅の区間において、マチュピチュ村と遺跡を結ぶバス会社の選定に不満を持っている地元株主らによるデモが計画されています。
2 デモが実施されると、クスコ-マチュピチュ間の鉄道が運行停止となる可能性があり、また、訪問者がマチュピチュ遺跡訪問を強行して鉄道が運行停止となった場合、マチュピチュ村からの脱出は困難となります。今後、同地域への渡航・滞在を予定されている方、又は既に滞在中の方は、鉄道会社や報道等から最新情報を入手し、現地滞在に際しては御注意ください。
3 ペルーの情勢は流動的です。渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪等の不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。
(1)報道等で最新の治安情報の入手に努める。
(2)所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。
(3)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(4)強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。
(5)デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
(6)抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。
(7)渡航・滞在する場合、道路・空港封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。
4 日本政府は、ペルー国内の各地域に対して危険情報のレベル1(十分注意してください)および危険情報のレベル2(不要不急の渡航は止めてください)、レベル3(渡航は止めてください)を発出しています。(危険情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0