強盗殺人事件の発生について

○ハボローネ市内で強盗殺人事件(犯人は銃器所持)が発生しましたのでお知らせします。邦人の皆様におかれましては、常に周りに気を配り、細心の注意を払って下さい。

1 事件概要

3月11日(月)午後18時頃、外国人がハボローネ市内のフェーズ2(CBD付近)においてボツワナ人2名の強盗に襲われ死亡した。警察は、匿名の目撃者から2人の男が住居の塀を飛び越えていると通報を受けた。パトロール中の警察官が現場に駆けつけたところ、庭にナイフと拳銃を持った男の2人組がいた。警察官は、2人に武装解除を呼びかけ空に向けて威嚇射撃をしたが、2人とも退かず攻撃しようとしたため、その場で2人を射殺した。

警察官は、状況確認のために屋内を調べた結果、浴室で両手足を縛られた状態で死亡している住人を発見した。

2 今後の対応

・拳銃で脅された場合には、両手を挙げ、視線を犯人に合わせず、動きをゆっ

くりとして、絶対に抵抗しない。

(犯人に抵抗しようとしていると思われるような行動を取らない。)

・周囲で拳銃の発砲音を聞いたら、その場で身を伏せるとともに流れ弾に当た

らないように速やかに物陰に隠れる。

・住居のバーグラバーや敷地の壁の高さ・エレクトリックフェンスの設置など

物理的な対策が十分施されているか再点検し、不十分な場合には必要な措置を講じる。

・住宅では外出時の出入りの際が最も狙われやすいことを念頭に、日頃から付近に不審者・不審な車がないか注意を払う。不審者等を発見した場合は門扉に近づかず、警備会社・警察等に助けを求める。

・昼夜を問わず、在宅時でも必ず扉の施錠を実施する。

(連絡先)

ボツワナ日本国大使館

住所:4th Floor Barclays House, Plot 8842, Khama Crescent, Gaborone, Botswana

開館時間:8:30-12:00 14:00-16:30

電話:(+267)−391−4456

Email: information@gr.mofa.go.jp