邦人被害(住居侵入・窃盗事件の発生)

 以下のとおり、邦人が被害者となる住居侵入・窃盗事件が発生しましたので、お知らせします。

1 発生日時

 11月26日(日)午前9時30分

2 発生場所

 サンパウロ州ベベドウロ(Bebedouro)市内の住宅街(一軒家)

3 事件概要

 邦人被害者が訪問先の親戚宅のキッチンで親戚たちと団らんしていたところ、何者かが窓から寝室に侵入し、充電中の携帯電話とバッグを盗んで逃走した。事件のあった時刻、門の鍵はかかっておらず、猛暑のため窓は開けっ放しとなっていた。被害者が寝室を空けたのは10分ほどで、被害者を含め親戚の誰もが、犯人の住居侵入に気づかなかった。バッグの中には日本国旅券、身分証明証、現金などが入っていた。

4 被害品

 日本国旅券、携帯電話、ブラジルの身分証明証、マイナンバーカード、デビットカード、現金など。

5 防犯対策

(1)防犯カメラ、外灯、電気柵など防犯システムを設置することが大切です。また、玄関や窓には鉄格子を設置して、自宅にいる間も玄関や窓は閉めておき、定期的に玄関や門の鍵を交換することも不法侵入対策につながると思われます。窓にはカーテンをつけ、外部から室内が見えないように心がけてください。

(2)万が一事件に巻き込まれた際は、抵抗を試みると命の危険もあることから、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。

(3)過去にブラジルの各公館から発出された安全情報は、外務省の海外安全ホームページ上で履歴を確認することができます。また、当館ホームページ上では「安全の手引き」「邦人被害事例集」の資料を掲載しています。

これらの資料も安全対策のご参考に是非ご活用ください。

海外安全ホームページ、安全情報発出履歴リンク:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0055

●当館ホームページ、「安全の手引き」、「邦人被害事例集」の資料リンク:

https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/SegSP_jp.html

※「たびレジ」簡易登録された方でメール配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。

  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delite

※ ご帰国、他国に転居等されておられ、帰国(転居)届がお済みでない場合は、誠に恐れ入りますが、以下のとおり手続きをお願いします。

<帰国>

 紙で在留届を提出された方は、当館にFAX・メール等で帰国届を提出して下さい。

 ORRnetを利用されている方は以下のURLから手続きをお願いします。

  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

<転居>

 最寄りの在外公館に紙で提出するかORRnetを利用して在留届の提出をお願いします。

 ※ 災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】

 在サンパウロ日本国総領事館 領事部

  電 話  (55-11)3254-0100

  メール  cgjassist@sp.mofa.go.jp

  ホームページ https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html