以下のとおり、邦人が被害者となる強盗致傷事件が発生しましたので、お知らせします。
1 発生日時
11月10日(金)午後6時10分頃
2 発生場所
サンパウロ市ベラ・ヴィスタ区(Bela Vista)マルチーニョ・プラド通り(Rua Martinho Prado)の交差点付近(ノヴィ・デ・ジューリョ大通り(Avenida 9 de Julho)上の陸橋)
3 事件概要
邦人被害者が、自家用車を運転中に上記地点で信号待ちをしていた際、助手席側の窓ガラスが突如何者かに割られ、ダッシュボート下にナビとして設置していた携帯電話を強奪された。
犯行直前に、隣のレーンから、段ボール収集トラックが被害者の車に対して幅を寄せてきており、一味と思われる青年(携帯が複数入った段ボールを所持)が車に近づき、何らかの道具を使って窓ガラスを破壊した。
運転していた邦人に怪我はなかったが、後部座席の同乗者が窓ガラスの破片で軽傷。
4 被害品
携帯電話
5 防犯対策
(1)夜間、交通量が少なくなった時間帯は、強盗被害に遭うリスクが高くなるため、可能な限り同時間帯での移動は避けるようにしてください。また、本件のように、夜間でなくても、車両での移動時や信号待ちの際は、周囲に不審な車・バイク・人物がいないか等、警戒心を維持し、細心の注意を払ってください。
(2)賊に手渡すための財布やある程度の現金を準備しておいたり、パスポートやカード類等の貴重品を車内の足下やトランク内に隠し置くのも一つの方法です。
(3)万が一事件に巻き込まれた際は、抵抗を試みると命の危険もあることから、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。
(4)過去にブラジルの各公館から発出された安全情報は、外務省の海外安全ホームページ上で履歴を確認することができます。また、当館ホームページ上では「安全の手引き」「邦人被害事例集」の資料を掲載しています。これらの資料も安全対策のご参考に是非ご活用ください。
●海外安全ホームページ、安全情報発出履歴リンク:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0055
●当館ホームページ、「安全の手引き」、「邦人被害事例集」の資料リンク:
https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/SegSP_jp.html
※「たびレジ」簡易登録された方でメール配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。
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<転居>
最寄りの在外公館に紙で提出するかORRnetを利用して在留届の提出をお願いします。
※ 災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
【問い合わせ先】
電 話 (55-11)3254-0100
メール cgjassist@sp.mofa.go.jp
ホームページ https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html