グンゲンにおける兵士攻撃

 8月24日午後9時40分頃、刃物を所持した男がグンゲン(Gounghin)に所在するキャンプラミザナ(Camp Militaire General Aboubacar Sangoule Lamizana)に駐留していた兵士を攻撃しようとしたことから射殺されました。

 射殺された男性とテロリストの関係性は不明ですが、現在、暫定政府は強力にテロ対策を実施しています。しかし、一方でテロリストからの報復攻撃も度々、発生しており、今後、テロリストがワガドゥグを含む大都市に対して、象徴的な攻撃を行うことも大いに考えられます。

よって、早朝、深夜の外出は極力控え、軍や警察等が封鎖している通りや広場、外国人が多く集まる場所(空港、レストラン、ナイトクラブ、ホテル、スーパー等)や政府関連機関、軍・警察関係施設、欧米関係機関(大使館、領事館、主要NGO)や国際機関、教会やモスク等宗教関連施設等を訪れる際には、特に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場から離れる等、十分な安全対策と予防的行動を心がけてください。

 また、外務省が発出する海外安全情報及び報道等により、治安情勢等について最新の関連情報の入手に努めてください。

万が一不測の事態に巻き込まれた際には、日本大使館まで御連絡ください。

ブルキナファソ日本国大使館

(+226) 25 37 65 06/09