日本への一時帰国及び海外渡航に関するご案内

【内容】

●消費税免税制度にかかるQ＆Aについて

●夏季休暇期間中における動植物検疫の徹底について

●「海外安全チャンネル・りょーあん」（Voicy）のご案内

【本文】

●消費税免税制度にかかるQ＆Aついて

本年（２０２３年）４月１日から消費税免税制度が導入されていますが、この度、同制度にかかるQ＆Aが観光庁ホームページ上に公開されました。

この制度に関して、当事務所でもよくお問い合わせを受ける事項について、同ホームページから抜粋した形で以下のとおりご紹介します。

Q１：「在留証明」or「戸籍の附票の写し」以外の書類等で免税購入することはできますか。

A１：できません。

Q２：免許や相続の手続き等で一時的に日本に住民票を移した場合、免税購入することはできますか。

A２：一時的に日本に住所を移した後に海外に２年以上居住していない場合、免税購入することはできません。

Q３：上陸許可（帰国）スタンプは必須ですか。

A３：上陸許可（帰国）スタンプは必須です。なお、自動化ゲートを利用される場合は、上陸許可（帰国）スタンプは押印されませんので、税関検査前までに認印が必要な旨を各審査場事務室の職員に申し出ていただく必要がございます。

【参考】◎自動化ゲートを利用する非居住者の方への注意点（国税庁）

https://www.mlit.go.jp/common/001426107.pdf

このQ＆Aページには、この他にもご参照いただける情報が掲載されていますので、ぜひご活用ください。

◎観光庁：消費税免税制度について：よくある質問

https://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/faq.html

消費税免税制度を利用するための在留証明の申請について｜在大連領事事務所令和5年3月20日

https://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00626.html

●夏季休暇期間中における動植物検疫の徹底について

農林水産省・動物検疫所及び植物防疫所は、日本の夏季休暇期間を迎えるに当たり、アフリカ豚熱を始めとする家畜の伝染性疾病や植物の病害虫の日本国内への侵入防止のため、日本に入国する方に対して、入国に際する畜産物や植物の持ち込み禁止などに関する広報、靴底消毒、携行品及び国際郵便物の検査等を強化することとしています。

日本に帰国する予定のある方は、以下のホームページをご参照いただき、ご不明な点がある場合には、日本の動物検疫所又は植物防疫所に直接お問い合わせください。

◎家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために〜海外へ旅行される方へのお願い〜（動物検疫所ホームページ）

https://www.maff.go.jp/aqs/topix/mizugiwa.html

◎植物にも検疫が必要です（旅行者（携行品））（植物防疫所ホームページ）

https://www.maff.go.jp/pps/j/trip/keikouhin.html

◎動物検疫所お問い合わせ先

https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/pdf/aqs_contact_list.pdf

◎植物防疫所お問い合わせ先

https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/contact.html

●「海外安全チャンネル・りょーあん」のご案内

海外で安全に過ごす秘けつを声でご紹介！

外務省領事局海外邦人安全課（通称りょーあん）では、音声プラットフォーム「Voicy」に「海外安全チャンネル・りょーあん」というチャンネルを開設し、海外邦人安全課の課員がパーソナリティとなって、毎週２回程度、最新の海外安全情報を配信しています。