【ポイント】
●２月15日（水）早朝、ルワンダ南西部のルシジにおいて、コンゴ（民）兵士によるルワンダ領域内への侵入および国境管理施設に対する銃撃が発生した旨、ルワンダ軍（RDF）が発表。ルワンダ側の応戦により、コンゴ（民）軍兵士は撤退し、既に事態は沈静化したとのこと。
●ルワンダ〜コンゴ（民）間の緊張関係は継続しており、同国との国境に接する地域に渡航する場合は、今後とも最新の治安情報収集に努める必要あり。
【本文】
●ルワンダ軍の発表によりますと、本日の午前４時30分、コンゴ（民）兵士12〜14名がルワンダ南西部のルシジに侵入、国境管理施設に対する銃撃事案が発生したとのことです。ルワンダ側の応戦により、コンゴ（民）兵は撤退する等、事態は沈静化している模様ですが、過去にも同様の事案がルワンダ西部のギセニでも発生しています。かねてより、ルバブ、ムサンゼ、ルシジおよびニャマガベの各地区への渡航に際しては、最新の警備情報の入手に努めて頂くようお願いしているところですが、今回の事案をふまえギセニ、ルシジの両都市への不要不急の渡航は控えて頂きますようお願いします。
●また、両国間の国境は、事前連絡なく閉鎖される可能生があります。陸路利用によるコンゴ（民）への渡航は、特に控えてください。
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