5月17日、ルワンダ北西部の都市ルバブにある国境において、コンゴ民主共和国の兵士が越境し、ルワンダ警察官や一般市民に対し銃撃を加えるという事件が発生しました。また、ルワンダ北部ムサンゼ地区に対し、コンゴ民主共和国側からロケット弾が打ち込まれるという事件が複数回にわたって発生するなど、両国間の緊張が高まりつつあります。
また、ニュングウェ国立公園内では、一般市民の利用するバスが、武装勢力による襲撃を受け死傷者が出る事件が発生しており、ルワンダ国内の治安情勢の悪化が懸念されます。
したがいましては、コンゴ民主共和国との国境に面するルバブ（Rubavu）、ムサンゼ（Musanze）およびルシジ（Rusizi）の各地区ならびにニュングウェ（Nyungwe）国立公園を有するニャマガベ（Nyamagabe）地区への不要不急の訪問は避けてください。やむを得ず、同方面へ訪問する際は、報道等で最新の治安情報収集に努めていただくとともに、在ルワンダ日本国大使館からの安全情報や、緊急時の連絡を受け取ることができるよう、在留届（3か月以上の滞在）の届出、「たびレジ」（3か月未満の滞在）の登録をお願いします。（https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html ）
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