イスラエル・パレスチナにおける注意喚起、安全対策 1/27

●　１月２６日、イスラエル治安部隊が、ヨルダン川西岸地区のジェニン（Jenin）難民キャンプで捜索活動を実施した際、武装したパレスチナ人と衝突が発生し、パレスチナ側に死傷者が発生しました。

これを受け、２７日未明より、ガザ地区からイスラエルに向け複数のロケット弾が発射され、アシュケロン（Ashkelon）周辺において空襲警報が発せられました。

イスラエル軍はこれらロケット弾を迎撃する等し、また、同地区内のハマスの標的等を攻撃しました。

今後の当局の発表やヨルダン川西岸地区の動向等に係る報道を随時確認し、治安情勢等の急速な変化に十分御注意ください。

また、ロケット弾の飛来を警告するレッドアラートのアプリケーションがありますので、御自身のスマートフォンにインストールされていない場合はインストールいただき、飛来情報に十分注意し、シェルターへの避難等必要な措置をとるようにしてください。

（Red Alert: Rocket Alerts、英語）

このほかにも、いくつかのアプリケーションがあります。

ロケット弾等の飛来を知らせる空襲警報が発せられた場合には、自宅や近隣のシェルター又は堅牢な建物に速やかに避難し、安全を確保してください。

屋外及び自動車運転中等の安全確保については、以下の当館作成「安全の手引き」IIの６「空襲警報時における対処策」を参照してください。

（当館作成「安全の手引き」）

ガザ地区及び同地区との境界周辺は、外務省の危険情報で危険レベル３（渡航中止勧告）に指定されていますので、同地域への渡航は止めてください。

以下のサイト（National Emergency Portal）では、都市別の行動制限、ロケットやミサイルの飛来時の留意点等がまとめられています。

（National Emergency Portal）

（National Emergency Portal, Rocket and Missile Attacks）

（National Emergency Portal, How much time do you have to get to a protected space ?）

（National Emergency Portal, Alerts）

（主要イスラエルニュースサイト（英語））

（安全対策基礎データ（イスラエル））

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