２０２２ＦＩＦＡワールドカップ・カタール大会開催に伴う注意喚起

【ポイント】

●カタールで開催されるサッカーＷ杯観戦のためにドバイ又はカタール等に滞在する場合は、イスラム教及びその風俗と習慣を尊重した行動を取るよう心がけてください。

●ドバイでは、次のような行為は違法であり、警察により拘束される可能性もありますので、十分ご注意ください。

・許可されたレストラン等以外の公共の場で飲酒する又は酩酊する。

・相手の同意を得ずに写真を撮影する又は同写真をＳＮＳ等で無断公開する。

・ＳＮＳを含む公共の場で他人を侮辱する。

・事故現場等で野次馬をする。

●旅先での病気、事故、窃盗被害等のトラブルに備えて、海外旅行保険への加入をお願いします。

【本文】

　１１月２０日から１２月１８日まで隣国カタール開催される２０２２ＦＩＦＡワールドカップ観戦のためドバイ及びカタール等に滞在する場合は、以下の諸点にご注意ください。

１　ドバイでの注意事項

（１）ドバイは、比較的自由な気風がありますが、イスラム教国です。短期滞在者もイスラム教及びその風俗と習慣を尊重した行動を取るよう心がけてください。

（２）ドバイでは、特に以下のような行為は違法であり、警察により拘束される可能性がありますので、十分ご注意ください。

ア　許可されたレストランやバー等以外の公共の場で、飲酒する又は酩酊する若しくは酔って大声を張り上げる。

イ　相手の同意を得ずに写真を撮影する、又は同写真を無断で他人に送付する若しくはＳＮＳへの投稿等により無断で公開する。

ウ　ＳＮＳを含む公共の場で他人を侮辱する。

エ　事故等の現場に群がる、いわゆる野次馬をする。

（３）肌を極端に露出した服装は、男女問わず、なるべく避けることが安全です。

２　アラブ首長国連邦への入国要件等

（１）現在、ドバイへの入域の際は、コロナのワクチン接種証明及び出国前のＰＣＲ検査陰性証明の提示が不要となっています。

（２）日本人が観光等の目的でアラブ首長国連邦に入国する場合には、事前の査証取得なしでの入国が認められており、入国時に３０日間有効のオンアライバル・ビザ（滞在許可）が無料で発給されます。

（３）オンアライバル・ビザの有効期間が経過した場合でも、滞在期間の延長又は滞在資格の変更の手続きのため、１０日間の猶予期間が自動的に付与されます。同ビザの有効期間及び猶予期間の日数（３０＋１０＝４０日間）を超えた滞在、いわゆるオーバーステイにならないように十分ご注意ください。

（４）所有旅券の有効期間の残りが６か月未満の場合、入国を拒否される可能性がありますのでご注意ください。

（５）海外渡航に関する規則や制限は頻繁に更新、変更、又は追加されます。必ず、渡航前にご利用の航空会社や駐日アラブ首長国連邦大使館（電話：03-5489-0804）等に最新情報を確認してください。

３　カタール滞在に係る留意事項

　在カタール日本国大使館ホームページに、ワールドカップ開催に伴う特設ページが設けられています。カタールへの渡航及び滞在に関する注意事項やスタジアムへの持込み禁止物や禁止行為等について案内していますのでご確認ください。

（在カタール日本国大使館・特設ページ）

　旅行先では、予期せぬ病気、事故、窃盗被害等のトラブルに遭遇することがあります。様々なトラブルに備えて、海外旅行保険への加入をお願いします。

５　その他注意事項

　外務省海外安全ホームページに掲載されている各国の安全対策基礎データ等の安全対策関連等の情報もご確認ください。

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

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在ドバイ日本国総領事館

電話：+971-(0)4-293-8888

（月曜〜木曜07:30-16:15、金曜07:30-12:15）

所在地：28th Floor, Dubai World Trade Centre, UAE

メール： ryouji@du.mofa.go.jp　

※在留届の「変更届」及び「帰国届」をご提出される方はこちら。

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