●ロシアによるウクライナに対するミサイル攻撃が継続しており、民間人にも死傷者が出ています。ウクライナ全土はロシア軍のミサイル攻撃の射程圏内に入っており、これまであまりミサイル攻撃を受けていない都市を含め、今後も攻撃は続き、民間施設も巻き込まれる可能性も否定できません。
●また、特にウクライナ東・南部においては激しい砲撃や地上戦が続き、軍事施設のみならず、民間施設や民間人も攻撃され、毎日死傷者が出ています。
●これらの戦況等を踏まえ、未だウクライナに滞在中の方は、安全を確保した上で、直ちに退避してください。退避するまでの間は空襲警報の発令に必ず従うとともに、自分の命を守るため、以下の事項を必ず遵守してください。
・空襲警報が聞こえやすいよう、車での移動中窓を開ける又はオーディオの音を控えめにする、自宅等に滞在中は窓を開けるなどの工夫をする。
・空襲警報が発令された際には、直ちに退避場所に避難する。(絶対に無視しない。)
・空襲警報が解除されるまで、避難所から離れない。
・外出禁止令等の政府の指示に従う。
・外出禁止令の時間帯は、空襲警報発令により避難する時以外、外に出たり、車を運転したりしない。
・軍事、空港、変電所や貨物ヤード等の鉄道関連施設等には近づかない。
・スパイ活動と疑われないよう、むやみに携帯電話等で写真撮影しない。
・偽情報には注意する。
・地雷や不発弾等が埋まっている可能性が高い、森林や浜辺に近づかない。
・不審物を発見した際は、自身の判断では対応せず、必ず警察等に連絡する。
●退避列車等のウクライナからの退避関連情報は,当館のTwitter(https://twitter.com/JPEmbUA_anzen)でも発信しています。
【ウクライナからの退避などに関するご相談】
領事メール:ryouji@kv.mofa.go.jp
電話:+380-50-335-7247