新型コロナウイルス（モロッコから日本へ入国する場合の水際対策（更新））（2月25日）

モロッコから日本に帰国・入国する場合の水際対策に更新がありましたのでお知らせします。

3月1日（火）から、モロッコから日本に帰国・入国する方で3回目のワクチン接種を確認できる証明書を所持する方については、自宅待機等が不要となります。同証明書を所持しない方については、原則7日間の自宅待機等が必要ですが、3日目以降に自主的に検査を受け厚生労働省の確認を受けた後は自宅待機等が不要となります。

１　3月1日（火）以降にモロッコから帰国・入国した場合の自宅待機等について

（１）ワクチンを3回（※1）接種していることを確認できる証明書（※2、3、4）を所持している方については、「自宅等での待機」、「待機期間中の健康フォローアップ」、「公共交通機関の不使用」は不要です。

（２）上記以外の方については、入国後7日間の「自宅等での待機」、「待機期間中の健康フォローアップ」、「公共交通機関の不使用」（※5）が求められます。ただし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査（PCR検査又は抗原定量検査）の陰性の結果を厚生労働省に届け出た場合、厚生労働省の確認後は、これらの措置の継続が不要となります。

※1　ヤンセンの場合は1回の接種をもって2回分相当とみなします。

※2　証明書には、「氏名」、「生年月日」、「ワクチン名又はメーカー」、「ワクチン接種日」、「ワクチン接種回数」が日本語又は英語で記載されている必要があります。認められるワクチンの種類等の詳細な要件については、以下の厚生労働省HPでご確認ください。ワクチンの種類等の要件を満たせばモロッコのワクチンパスも利用可能ですが、ワクチン接種キャンペーン専用ウェブサイトからダウンロードする場合、スマートフォン用（Usage Mobile）ではワクチン接種回数が不明なため、印刷用（Version Imprimable）を利用するようにしてください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00342.html

※3　3回のワクチンを異なる国で接種し、それぞれの国で発行された証明書を所持している場合、それぞれの証明書が要件を満たしており、全ての証明書を提示できれば有効な接種証明書として認められます。

※4　接種年齢の要件で3回目接種を受けられない子どもについては、有効な接種証明書を所持する保護者が同伴し、子どもの行動管理を行っている場合は、特例的に、有効な接種証明書を所持する者として取り扱い、保護者と同様の待機期間の短縮が認められます。

※5　帰国・入国後の自宅等への移動については、入国時の検査から24時間以内に移動が完了し、かつ自宅等を目的地として最短経路で移動する場合に限り、待機期間中であっても公共交通機関の使用が可能となります。

２　これらの措置はモロッコにおける新型コロナウイルスの感染状況等によって随時変更となる可能性があるため、帰国・入国を予定されている方は出発前に最新の情報を確認するようにしてください。

３　日本への帰国・入国に必要な出国前72時間以内の「検査証明書」に不備があり、モロッコの空港において航空機への搭乗を拒否される事例が引き続き発生しています。「検査証明書」には日本政府指定の様式を利用することを推奨します。日本政府指定の様式で「検査証明書」を発行可能なモロッコの検査機関については、下記の当館ホームページをご覧ください。

https://www.ma.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00251.html

４　これまでに当館からお知らせした新型コロナウイルス関連情報に係る領事メールは、当館ホームページにてご覧いただけます。

【在モロッコ日本国大使館ホームページ】

http://www.ma.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

（参考）

●ニュースサイト「Le360」

https://m.le360.ma/covidmaroc/

※オレンジ：現感染者数、赤：陽性数、緑：治癒数、グレー：死亡者数

●厚生労働省：日本帰国時の措置について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

●厚生労働省：新型コロナウイルス感染症について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html