コンゴ(民)新型コロナウイルス感染症に関する新たな出入国管理措置

● 15日、コンゴ(民)政府は14日に発表した新型コロナウイルス感染症対策の一部緩和策について文書にて詳細を公表。(14日付けでお知らせした領事メールの内容から変更部分もございますのでご注意願います。)

● 国内の夜間外出禁止措置(午後11時から翌午前4時までの間)は、戒厳令が続くイツリ州及び北キブ州を除き即時解除。

● COVID-19ワクチン接種完了者は、コンゴ(民)入国時及び国内移動時に行われるCOVID-19検査(PCR検査)が免除。

● 入国時、全ての渡航者は、出発国及び渡航国出発前72時間以内に受検したCOVID-19検査テストの陰性結果を提示。

● 出国時、全ての渡航者は、居住・滞在する住所を提示の上、国立生物学研究所(INRB)または保健大臣によって公式に承認された医療機関によって行われた出発前72時間以内に受検したCOVID-19検査テストの陰性結果を提示。

1 15日、コンゴ(民)政府は14日に発表した新型コロナウイルス感染症対策の一部緩和について文書にて詳細を公表しました。なお、14日付けでお知らせした領事メールの内容から変更部分もございますのでご注意願います。

2 この度、新たに示された対策は次のとおりです。

(1)現在戒厳令が続く地域(イツリ州及び北キブ州)を除き、国内の夜間外出禁止(午後11時から午前4時までの間)は直ちに解除されます。

(2)ワクチン接種完了者はコンゴ(民)入国時のCOVID-19検査テストが免除されます。

(3)ワクチン接種完了者は国内旅行(国内便利用)時のCOVID-19検査テストが免除されます。

 なお、政府は、今回の夜間外出制限の解除等が、当地における感染の終息を意味するものではないことを指摘しており、今後も季節性の感染拡大の可能性を喚起しています。

3 今後も継続される主な感染予防対策については、以下のとおりです。

(1)入国時、全ての渡航者は国境(海空港等)において、出発国及び渡航国出発の72時間以内に受検したCOVID-19検査テストの陰性結果を提示する義務があります。

(2)出国時も、全ての渡航者は、コンゴ(民)国民及び外国人ともに居住・滞在する住所を提示の上、国立生物学研究所(INRB)または保健大臣によって公式に承認された医療機関によって行われた出発前72時間以内に受検したCOVID-19検査テストの陰性結果を提示する義務があります。

(3)公共スペース、職場、学校、礼拝所、商業施設、銀行、スポーツ競技施設、大学、病院、公共交通機関、レストラン、宿泊施設、全ての公的建物内では、マスクの正しい着用義務があります。マスクは鼻、口、あごが覆われ、人との接触による感染を予防する適切な方法や素材である必要があります。マスクの代わりにバンダナやマフラー、スカーフで代替することはできません。

(4)各公共施設出入口では、アルコール消毒や体温測定、手洗いによる感染予防と安全対策の強化が行われます。

(5)全ての場所では物理的距離を厳格に遵守する必要があります。

(6)公共交通機関では、全乗客がマスク着用と感染予防対策を遵守することを要請されます。

(7)公設市場では、出入口に体温測定や手洗い設備、石けん等を備え、マスクを正しく着用する必要があります。

(8)公開イベント(会議、祝宴、結婚式、葬儀、誕生会、スポーツイベント、コンサート等)は、屋外スペースやプライベート空間における収容定員の50%を超えて開催してはならず、参加に際しては注意を要します。

(9)葬儀場での葬儀や自宅葬儀は禁止され、遺体は直接安置所から埋葬場所に搬送され、その際の同行者は50人を超えてはならず、参加に際しては注意を要します。

 皆様におかれましては、政府が発表する感染予防対策を引き続き遵守していただくとともに、最新の情報入手に務めていただきますようよろしくお願いします。

(本件担当)

コンゴ民主共和国日本国大使館

領事担当 浅井(+243 81 880 5912)

     松原(+243 81 514 6605)

出発前には海外安全ホームページをチェック!

https://www.anzen.mofa.go.jp/

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