感染症の予防について

1 最近、中国では呼吸器疾患が流行しています。中国当局(中国疾病予防コントロールセンター(中国CDC))は、特に冬季は特にインフルエンザを中心に呼吸器疾患が流行する時期であるとして注意喚起を行っています。インフルエンザ様症状での急診受診者のサンプル調査によれば、主流病原体は以下のとおり年齢層により異なる由です。

 ・0〜4歳:インフルエンザウイルス、ヒトメタニューモウイルス、RSウイルス

 ・5〜14歳:インフルエンザウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス

 ・15〜59歳:インフルエンザウイルス、ライノウイルス、新型コロナウイルス

 ・60歳以上:インフルエンザウイルス、ライノウイルス、ヒトメタニューモウイルス

2 在留邦人の皆様におかれては、改めて基本的な感染症対策(必要な場面におけるマスク着用、手洗い、「密」の回避、換気など)を行い、感染症の予防に努めてください。インフルエンザについては予防のためのワクチン接種も有効です。

 なお、お子様については、重症化する場合もあるため、高熱等の風邪様症状を呈する場合には、早急に医療機関を受診されることをお勧めします。

(お問い合わせ先)

重慶日本国総領事館 

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電話(代表):(023)6373-3585

FAX:(023)6374-2661

メール:ryouji@cq.mofa.go.jp

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