【緊急】直ちに退避してください。

【ポイント】

ウクライナ情勢は極めて緊迫しています。米国ホワイトハウス高官は、ロシアによるウクライナ侵攻が北京オリンピック(2月20日まで)中にも始まる可能性があると発言しており、また、米国はロシアが2月16日に侵攻する可能性があると評価している旨伝える報道もあります。さらに、米国政府は在ウクライナ米国人に対し、米国東部時間11日14時より、24時間から48時間以内に国外退避するよう勧告し、英国、ドイツ、カナダ、オーストラリア等も自国民に対し、即時出国を呼びかけています。

●KLMオランダ航空は、ウクライナへの12日夜以降の航空便の運航を停止しており、今後、商用便の運航停止の動きが急速に広がるおそれがあります。近日中にも、全ての航空便の運航が停止となり、空路での出国が困難となる可能性がありますので、商用便が運行している今、直ちにウクライナから退避してください。

●また、当地にある多くの国の大使館が、大使館員の退避や大使館業務の停止を発表する等、事態の急変に備えた動きが活発化しています。

●在ウクライナ日本国大使館においても、14日以降、不測の事態に備え、ごく少数を除き館員を国外退避させることとし、これに伴い、大使館の機能を縮小いたします。それ以降、大使館における業務は、限られたものとならざるを得ません。

●在留邦人の方々におかれては、直ちに退避をしてください。ご不明な点がある場合には、下記の連絡先までご連絡ください。

【連絡先】

ウクライナ日本国大使館

臨時のお問い合わせ窓口 +380-50-335-7247 、+380-50-335-7225

代表電話 +38(044)490-5500

領事部 +38(044)490-5501

領事メール ryouji@kv.mofa.go.jp

HP https://www.ua.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular.html