●明日、1月30日日曜日に地域抵抗委員会が軍による政権奪取に抵抗する大規模デモの実施を呼びかけています。
具体的な時間や集合場所はまだ発表されていませんが、最近の傾向をみますと午後零時ころから集合し午後1時ころから行進を開始すると予想されます。
ハルツーム市内では大統領宮殿前からシャワニまで、オンドルマンではアルバインストリート、バハリではマウナストリートとマザドストリートに集合することが予想されます。
また、デモ終了後は、デモにおいて負傷した人が搬送されるロイヤルケア病院等にデモ隊が集まる事が予想されます。
●治安部隊の取締りは日々厳しさを増しており、デモ終了後に治安部隊がデモ隊を追いかけて取り締まっているほか、負傷したデモ隊が搬送された病院に押しかけてまでデモ隊の取締りを行うケースも見られます。
また、最近では、デモ終了後にデモで亡くなった方の家で追悼集会が行われる事が多く、追悼集会中にデモ隊と治安部隊が衝突している事案も報告されています。
●治安部隊は毎回催涙弾や銃器を使ってデモ隊を制圧しており、現在まで78名のデモ隊の方が亡くなっています。
デモの行われている場所、またその周辺は、巻き添え被害に遭う可能性が非常に高く大変危険ですので、邦人の皆様におかれましては、デモ等によって人が集まる場所、逃げているデモ隊には決して近づかないでください。
また、最近ではデモ終了後はどこでデモ隊と治安部隊が衝突するか予想がつかなくなっております。デモ開催日は不要不急の外出は控えてください。
万が一、デモ、または、逃げているデモ隊に鉢合わせましたらその場から離れる、障害物に身を隠すなど、自らの安全を守る行動をとるようにお願いいたします。
【問い合わせ先】
在スーダン日本国大使館
電話:+249(1)83 471601
メール:contact@kt.mofa.go.jp
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