カザフスタンにおける検疫措置の緩和

●COVID−19罹患者及び濃厚接触者の自宅検疫期間が緩和されました。

●施設への入場制限が緩和されました。

1 自宅検疫期間の緩和

1月21日付の国家衛生主任医師令第4号により、以下の措置が決定されました。

(1)罹患者(及び濃厚接触者)の自宅検疫期間が、PCR陽性判定時(及び濃厚接触時)から起算して10日間(以前は14日間)となる。

(2)PCR陽性判定時(及び濃厚接触時)から起算して7日目にPCR再検査して陰性の場合、以後の自宅検疫は不要となる。

(3)症状がなく、再接種またはワクチンのフルコース接種を受けた有効な証明がある場合、又は過去3ヶ月以内にCOVID−19に罹患したとの証明がある場合、濃厚接触者は自宅検疫が不要となる

2 施設への入場制限の緩和

1月27日付け国家主任衛生医師代行令第7号により、以下の措置が決定されました。

(1)「Ashyq」プロジェクトに参加する施設は、平日及び休日の営業時間に関する制限が撤廃される。

(2)冠婚葬祭、スポーツ観戦、会議、宗教施設、娯楽施設、大規模商業施設等への入場制限が以下のとおり緩和される。

ア ゾーン色にかかわらず、従業員の「Ashyq」色が全て「緑」で、客も「緑」しか入場させない場合、入場に関する制限が撤廃される。

イ 「緑」地域の場合、「青」の客を入場させても活動に制限はない。

ウ 「黄」「赤」地域の場合で「青」の客を入場させる場合、収容許可人数の制限を受けるが、その人数は緩和される。

(3)公共交通機関、市民センター(ツォン)、郵便局、銀行、理美容、屋内市場、食堂、塾等の追加的教育施設、サウナ、バーニャ、小規模商業施設等では、ゾーン色にかかわらず「青」の客の入場に制限を設けない。(下線は新規追加)

(対象施設や収容制限等に関する詳細は、以下当該命令の原文リンクをご覧ください)

https://www.gov.kz/uploads/2022/1/27/008e546fc1476bd01aa9f33fc5f36707_original.120290.docx

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(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)

○在カザフスタン共和国日本国大使館

住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district

"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047