年末年始に向けたデモ、一般犯罪等に関する注意喚起

2021年12月28日 メールマガジン第796号

新型コロナウイルス関連デモに関する注意喚起については、メールマガジン第793号でお知らせしたところですが、27日にも各地で大規模な人数が集まるデモが発生しています。ミュンヘン市のみならず、各地でも禁止されている移動型のデモが警察と衝突する可能性があります。最新情報を入手の上、安全の確保には十分留意してください。

メールマガジン第793 号「新型コロナウイルス関連デモに関する注意喚起」

https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/793.html

1.新型コロナウイルス関連デモに関する注意

(1)SNS等で参加を呼びかける無許可デモ等が見受けられることは第793 号でお知らせしたとおりですが、昨日(27 日)、ミュンヘンのみならず、LandshutやStraubing等においても一部で暴力を伴うデモが発生しました。そのほかにも各地でデモの発生が報告されています。

(2)ミュンヘン市によれば、明29日(水)から30日にかけて市内の一か所ないしは移動しながら実施する、いわゆる「コロナ散歩(Coronaspaziergaenge)」が申請されていますが、主催者が当局の規制に従わないことを理由としてデモ実施を禁止したと発表しました。事前に申請が行われておらず、当局の規制に従わないデモの参加者は検挙され、参加者は最高3000ユーロの罰金が科されるとしています。

警察本部のリスク分析によれば、これまで「コロナ散歩」参加者の大部分は当局の措置の故意に無視し、危険防止及び感染予防の観点から規制されているデモを短期間にとりやめ、直後にコントロールされないまま代替デモを実施することで、必然的に組織的でない形で都市部を移動し、抗議活動を行っています。これまでも多くの衝突が発生しています。

申請のあった明29日の大学地区での5000人規模のデモは当局から禁止されていますが、Theresienwiese内における2000人のデモはマスク着用と最低距離の維持を条件に許可されています。その他の場所における「コロナ散歩」は大学地区及び市内のいかなる場所でも禁止されています。

(3)ミュンヘン市内のみならず、年末年始には、各地でコロナ関連デモを含め、このような突発的に大規模な人数が集まり、警察と衝突する可能性があります。警察のツィッター等で情報の収集に努め、予期せぬデモ等には不用意に近づかないよう注意してください。

ミュンヘン市プレスリリース】

Muenchen untersagt Coronaspaziergaenge (muenchen.de)

バイエルン州各警察本部ツィッター

https://twitter.com/PolizeiBayern/status/1394614398543699969

バーデン=ヴュルテンベルク州各警察本部ツィッター

https://www.polizei-bw.de/socialmedia/

2.在留届提出のお願い

テロ等発生時の緊急連絡のほか、新型コロナウイルス関連情報などを皆様にお伝えするため、バイエルン州バーデン=ヴュルテンベルク州に3ヶ月以上滞在される方は在留届の提出をお願いします。また、住所、電話番号、メールアドレス、緊急連絡先などが変更となった際には、変更届けを提出してください。

●在留届(3か月以上滞在される方)/「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

このメールは、バイエルン州及びバーデン=ヴュルテンベルク州在留の在留届にて届けられたメールアドレス、旅レジ及び当館メールマガジンに登録されたメールアドレスに自動配信されています。

ミュンヘン日本国総領事館

HP:https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

メール:ryoji@mu.mofa.go.jp

電話:089-4176040

FAX:089-4705710

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(当館メールマガジン

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=muenchen.de

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