2021年6月2日 メールマガジン第731号
●6月1日、シュトゥットガルト市は、市内中心部の一部区域おいて、夜間の閉鎖措置を発表しました。概要は以下のとおりです。
●この背景には、先週土曜(5月29日)の深夜、宮殿広場(Schlossplatz)のFreitreppe周辺において、出動車両に瓶が投げ込まれたことを契機に、数百人の若者と警察との間で衝突が発生し、6人の身柄が拘束され、複数の警察官が負傷した事案があります。その後の捜査で、ケーニヒ通り周辺において様々な器物損壊事件も確認されています。
●警察の発表等によると、先週末は、ミュンヘン、レーゲンスブルク、ハイデルベルクなど複数の都市においても、夜間を中心に一部地域に人が集まり、対応した警察と衝突する事案が発生しています。
●今後、バイエルン州及びバーデン=ヴュルテンベルク州のいずれの都市においても、同様の事案が発生する可能性がありますので、特に夜間の外出には十分注意してください。
1.シュトゥットガルト中心部の一部区域における夜間の閉鎖措置
(1)適用時間:金曜、土曜、祝日前の午後8時から翌午前6時までの間
(2)適用場所:Kleiner Schlossplatz に至るFreitreppe
※シュトゥットガルト市プレスリリース
2.夜間外出時の留意点
(1)シュトゥットガルト市内中心部においては、昨年6月、群衆が暴徒化し、警察官やパトカーに攻撃を行ったほか、店舗が襲撃されるなどの事案が発生しています。バイエルン州及びバーデン=ヴュルテンベルク州の他都市も含め、今後も突発的に同様の事案が発生することが懸念されます。
(2)テレビや警察が発信するTwitterなどにより情報を入手し、夜間の外出には注意するとともに、特に夜遅くに人が集まる場所へ立ち寄ることは、コロナ感染防止の観点からも、できる限り避けるよう心がけてください。予期せずこのような事案に遭遇した場合は、現場警察官の指示に従い、速やかに、かつ落ち着いてその場から離れ、安全を確保するよう留意してください。
(3)何らかの邦人被害情報等に接した場合には、当総領事館に連絡をお願いいたします。
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