【ポイント】
●10 月14日、フィリピン政府は、10月16日から10月31日までのフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置を延長・変更することを発表しました。ビサヤ地域においては、イロイロ市が「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)から、イロイロ州が「修正を加えて強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)から,それぞれ「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」に変更となっております 。
【本文】
1 10 月14日、フィリピン政府は、10月16日から10月31日まで、マニラ首都圏(NCR)におけるCOVID-19対応のための警戒レベルを、「レベル3」にすることを発表しました。
2 また、同日,10月16日から10月31日までのフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置を延長・変更することを発表しました。ビザヤ地方における同措置は以下のとおりです。
(1)10月16日から10月31日まで「修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)」を課す地域
・地域8(東ビサヤ地域):ビリラン州、レイテ州、南レイテ州、東サマール州、北サマール州、サマール州、オルモック市
(2)10月16日から10月31日まで「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
・地域6(西ビサヤ地域):アクラン州、アンティーケ州、ギマラス州、西ネグロス州、イロイロ市、イロイロ州
・地域7(中部ビサヤ地域):セブ市、セブ州、マンダウエ市、シキホール州
・地域8(東ビサヤ地域):タクロバン市
(3)10月16日から10月31日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域
・該当なし
(4)10月16日から10月31日まで「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
・地域6(西ビサヤ地域):バコロド市、カピズ州
・地域7(中部ビサヤ地域):ラプラプ市、東ネグロス州、ボホール州
※強化される制限の内容につきましては、前回同様の制限となります(https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00562.html 2参照)。
3 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。
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【関連情報】
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)
・決議第143-A号(NCRのアラートレベルの変更、及びコミュニティ隔離措置変更)
https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/09sept/20211013-IATF-RESOLUTION-143-A-RRD.pdf
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●日本外務省・海外安全ホームページ(感染症危険情報:フィリピン)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html#ad-image-0
※現在ビサヤ地方を含むフィリピン全土に「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が発出されています。
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