デンマーク外務省の渡航勧告の改訂(9月24日発表) (新型コロナウイルス関連情報)

【ポイント】

デンマーク外務省が渡航勧告の改訂を発表しました。9月25日16時から適用されます。

○日本は引き続きオレンジ国となり、日本からデンマーク渡航する場合は、有効なワクチン接種証明書を有する方を除き、「承認に値する目的」や渡航前の陰性証明書の取得が必要となる他、入国後の隔離が求められます。

○有効なワクチン接種証明書をお持ちでない場合、有効な陰性証明書をお持ちでも観光目的でのデンマークへの入国は認められませんのでご注意ください。

○有効なワクチン接種証明書をお持ちの場合、隔離などの入国制限は課せられません。

 

1 デンマーク外務省の渡航勧告の改定

9月24日、デンマーク外務省は、9月25日16時から適用される渡航勧告の改訂を発表しました。日本は先週に引き続きオレンジ国のままとなり、有効なワクチン接種証明書をお持ちでない場合、「承認に値する目的」や入国後の隔離が求められます。日本からデンマークへの入国に関しては下記2をご参照ください。

渡航勧告の概要は以下のとおりです。

デンマーク外務省のプレスリリース)

https://um.dk/da/nyheder-fra-udenrigsministeriet/newsdisplaypage/?newsID=1BC0F394-0F8B-4833-A6EA-82918C456A5D 

EUおよびシェンゲン域内の国と地域の渡航勧告についての包括的な地図) https://um.dk/da/rejse-og-ophold/rejse-til-udlandet/rejsevejledninger/  

(海外旅行の際の良いアドバイスやルール)

https://coronasmitte.dk/raad-og-regler/emner/rejser-til-udlandet 

(1) 9月25日(土)16時から適用される渡航勧告の変更点の概要

EU/シェンゲン域内の国・地域)

●緑色になる国と地域

緑色になる国:なし

緑色になる地域:

フランス: Normandy

イタリア: Liguria, Sardinia

ノルウェー: Rogaland 及び Vestland

スペイン: Galicia, Navarre, La Rioja, Castilla y Leon, Extremadura

スイス: Ticino

●黄色になる国と地域

黄色になる国:ノルウェー

黄色になる地域:なし

EU/シェンゲン域外の国・地域)

●オレンジ色になる国:モルドバボスニア・ヘルツェゴビナ

(2)ノルウェーデンマークからの旅行者受け入れ開始

●9月25日(土)16時から、ノルウェーへの渡航制限が緩和される。これは、ワクチン接種を完了していない人々を含め、すべてのデンマーク人がノルウェー渡航できることを意味する。ノルウェー入国前の検査要件は撤廃される。

●緑とオレンジの国・地域からの旅行者は、入国時の検査要件が撤廃される。ただし、デンマーク首都圏に居住している場合は、ワクチン接種を完了していない成人はノルウェー入国後に隔離しなければならないことに注意する必要がある。

●隔離義務のある地域から来たワクチン未接種の子供については、国境での検査義務が維持される。隔離義務地域から渡航する成人は、到着後3日後のPCR検査で陰性であれば隔離を終了することができる。

詳細については、オスロデンマーク大使館のCovid-19ウェブサイトを参照願いたい

https://norge.um.dk/rejse-og-ophold/nycoronavirus-covid19 

(3)ボスニア・ヘルツェゴビナモルドバがオレンジ色に変更

●EUリストが今週更新され、ボスニア・ヘルツェゴビナモルドバは、感染率が設定されたCOVID-19基準を超えているため、リストから外された。

●このことは、デンマーク渡航制限において当該国はオレンジ色に変わり、感染のリスクが高いため、これらの国への不要な渡航は推奨されないことを意味する。この勧告は、原則として、ワクチン接種を完了した人及び以前に感染した人々には適用されないことに留意願いたい。ただし、出発前に、目的地にどのような入国制限があるかを確認する必要がある。

2 日本からデンマークへの入国制限

先週に引き続き、日本はオレンジ国となるため、日本からデンマーク渡航する場合には、有効なワクチン接種証明書を所持している方、デンマークに居住している方を除き、「承認に値する目的」が必要となります。

(1)承認に値する目的

承認に値する目的はコロナポータルサイトに例示されていますのでご参照ください。ビジネス出張、留学、デンマーク居住の親族訪問などは承認に値するとされていますが、それらを証明する文書などが必要となります。なお、ビジネス出張に関して、隔離期間中であっても取引先との会議に出席するためなどビジネス上必要なものに限り、その間の隔離を免除できるとされています。

(承認に値する目的)

https://en.coronasmitte.dk/rules-and-regulations/entry-into-denmark/foreigners-resident-abroad#worthypurposes 

(観光目的でのデンマーク渡航について・検査場所について)

https://en.coronasmitte.dk/covidtravelrules 

(2)デンマーク入国後の隔離などの検疫措置

日本からデンマーク渡航する際に有効なワクチン接種証明書がない場合、デンマーク入国後に検査を受けることと自主隔離が必要となります。また、入国前72時間以内に受けたPCR検査(抗原検査の場合48時間以内)の陰性結果の提示が求められます。(16歳未満は検査免除)

入国後の自主隔離は10日間求められますが、入国後4日目にPCR検査を受け、その結果が陰性であれば自主隔離を中止することができます。詳細は下記コロナポータルサイトでご確認ください。

(自主隔離について)

https://en.coronasmitte.dk/rules-and-regulations/entry-into-denmark/legal-requirements-upon-entry 

(3)検疫措置の例外

上記検疫措置は、欧州医薬品庁(EMA)承認のワクチンを完全接種している方には適用されません。また、日本の各自治体が発行するワクチン接種証明書はデンマークで有効とされています。

なお、日本のワクチン接種証明書が有効と認定されるためには、以下の要件に合致している必要があります。

●氏名、生年月日、ワクチンの種類、ワクチンの接種日が証明書に記載されていること

●欧州医薬品庁(EMA)に認められているワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ及びジョンソン&ジョンソン)を接種していること

●ワクチン接種後14日間(2回接種が必要なワクチンは2回目接種から14日間)経過していること

●ワクチンを完全接種後12ヶ月経過していないこと

3 感染者数

9月24日(金)14時発表のデンマークの1日あたりの新規感染者数等の詳細 は以下のとおりです。引き続き感染防止に十分ご注意ください。 (出典:デンマーク国立血清学研究所、フェロー諸島自治政府グリーンランド自治政府の最新発表) https://covid19.ssi.dk/overvagningsdata 

感染者数合計:357,210名

デンマーク

感染者数:356,326名(前日比+382名)死亡者2,640名(前日比+2名),入院者87名、治癒者数349,014名)

フェロー諸島

感染者数:1,098名(死亡者2名、入院者0名、治癒者数1,039名)

グリーンランド

感染者数:553名(死亡者0名、入院者0名)

<日本帰国・入国者への検査証明確認の厳格化(4月19日から実施)>

日本人の帰国者を含む全ての日本への入国者に対しては、すでに事前の出国前検査証明を求められているところですが、4月19日より検疫における検査証明の確認が一層厳格化されています。出国時の搭乗手続や本邦入国時の検疫において、検査証明の有効性をめぐり、搭乗拒否や乗継地での足止め、また入国後の停留期間の延長など様々な混乱が生じています。

下記リンク先にて、厚生労働省が定める検査方法及び検査証明書記載内容などをご確認の上、原則として厚生労働省所定のフォーマットを使用願います。

厚生労働省の検査証明書フォーマット)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

(検査証明への記入サービスを行う当地医療機関等・当館HP)

https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#nihon_3 

※同医療機関は一例です。検査・記入サービスの利用料金等は病院ごとに異なります。

(「検査証明書の確認について(本邦渡航予定者Q&A)」・当館HP)

https://www.dk.emb-japan.go.jp/files/100178984.pdf 

<日本政府の水際対策に関する新たな措置(3月2日決定)>

デンマークから日本に帰国する際は、出国前72時間以内の検査証明が求めら れるとともに、帰国後は検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設 に限る)で待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただくことに なります。その上で、陰性と判定された方については、検疫所が確保する宿泊 施設を退所し、入国後14日間の残りの期間を、自宅等で待機していただくこ とになりますので、ご留意ください。

新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置)

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C038.html 

(水際対策に係る新たな措置・各種検疫・出国前検査証明フォーマットなど)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html 

また、日本入国時に必要なアプリのインストール方法を、厚生労働省が案内しております。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html 

デンマークの入国制限>

デンマークの現在の入国制限に関しては、デンマーク・コロナポータルサイト及び当館HP等でご確認ください。

デンマーク・コロナポータルサイトデンマーク語)

https://coronasmitte.dk/ 

(同:英語)

https://en.coronasmitte.dk

(在デンマーク日本国大使館HP)

https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2

○現在、日本外務省はデンマークに対して感染症危険情報「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_164.html#ad-image-0 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html#Q1 

<当館からのお願い>

●現在、当館では感染症予防対策の一環として、領事待合室に1度に入室できる方の数を1組ごとに制限しております。係員が順番にご案内いたしますので、それまでロビーでお待ちいただく場合があります。

また、来館時にサーマルカメラにて、非接触型の検温を行っております。体温が著しく高いと認められた方には入館をご遠慮いただく場合がありますので、ご理解の上、ご協力をよろしくお願いいたします。

●在留届を提出されている方で、日本に帰国(一時帰国を除く)された方は、「帰国者全員の氏名、帰国日」をご記入の上、当館領事班ryoji.han@ch.mofa.go.jp までメールでお知らせください。

詳しくは下記当館ホームページをご確認ください。

https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-zairyu.html

●在留邦人の方でコロナウイルスへの感染が確認された方や隔離措置を受けた方、入院された方は当館までご連絡ください。

【連絡先】

デンマーク日本国大使館領事班

電     話:3311-3344 (閉館時はまず緊急電話対応業者につながります)

メールアドレス:ryoji.han@ch.mofa.go.jp

●在留届(3か月以上滞在される方)/「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

スマートフォン用 海外安全アプリ

https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html

◎「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

◎在留届を提出されている方は、記載事項変更(転居等による住所変更・携帯電話番号やe-mailアドレスの変更等)、または帰国・転出等があればお知らせください。