【ポイント】
・本7日、当地保健省は当地におけるコロナ変異株調査の結果、「デルタ株」が確認された旨を発表。
・感染力が強く、重症化しやすい「デルタ株」の流行に対し万全の対策を講じてください。
【本文】
1 本7日、報道によれば、当地リア保健大臣はエチオピアにおける新型コロナウイルスの変異種分析において、デルタ株の存在を確認した旨発表しました。また、同大臣は、デルタ株は全ての年齢に影響を及ぼし、特にワクチン未接種の人々に深刻な身体的影響と死をもたらす可能性があるところ、全ての医療機関でワクチンが利用できるよう医療施設に働きかけ、全ての国民にワクチン接種するよう呼びかけています。
2 デルタ株の特徴として、主に以下4点が上げられます。
(1)飛沫感染よりも空気感染に近い拡がり(短時間の面会でも感染する可能性あり)。
(2)従来型と比べ強い感染力。
(3)短い潜伏期(従来型は約5〜7日に対し、デルタ株は約3〜4日)。
(4)より重症化しやすい(発症から7日目前後に呼吸状態が悪化する場合が増えています)。
3 変異株に対する感染予防策は基本的に同じですが、特に換気を心がけましょう。
(1)正しいマスクの着用(ウレタンマスクよりも不織布マスクが有効)。
(2)ディスタンス確保は2mを基本に。
(3)室内・車内の換気。
4 在留邦人・旅行者の皆様は、引き続き当館からのお知らせ及びエチオピア政府の発表等にご留意いただくとともに、感染予防措置に万全を期して下さい。
以上
【在エチオピア日本国大使館】
代表電話:011-667-1166
《緊急連絡先》
警備領事班
0911-200-721(高橋)eiji.takahashi@mofa.go.jp
0911-216-773(中崎)taisei.nakazaki@mofa.go.jp
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