【ポイント】
●8月23日、アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)は、マニラ湾アンカレッジ地域において、2021年1月から8月にかけ8件の船舶に対する武装強盗事件が発生したとして警報を発出しました。
●同地域を航行・停泊する船舶の運航事業者及び当該船舶に乗船を予定されている方は、同地域において武装強盗事件に遭遇する危険性を十分認識し、周辺の警戒を怠らないようにしてください。
【本文】
1 8月23日、アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)は、2021年1月から8月にかけて、マニラ湾アンカレッジ地域において、8件の船舶に対する武装強盗事件が発生したとの報告を発表しました。
同協定の報告によれば、7、8月に発生した直近3件の事件は、いずれも停泊中の船舶に複数人の何者かが乗り込み、乗組員を銃、ナイフなどで脅した後、同乗組員をロープで縛り、船舶内保管室等から船舶関係物品を盗み、小型船で逃走するという内容です。
2 ついては、マニラ湾アンカレッジ地域及び同湾周辺海域を航行・停泊する船舶の運航事業者及び当該船舶に乗船を予定されている方は、同地域において武装強盗事案による被害に遭遇する危険性を十分認識し、周辺の警戒を怠らないようにしてください。
また、乗船予定の船舶の安全対策を確認するほか、情勢によっては、船舶の運航事業者や旅行事業者と相談の上、同地域を運行・停泊する船舶への乗船を控えてください。
【関連ホームページ】
○アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)ホームページ
○ReCAAPホームページ(マニラ・アンカレッジ地域での事件発生に対する警告)
○外務省ホームページ(海賊問題)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/pirate/index.html
○外務省海外安全ホームページ
○パンフレット「海外における脅迫・誘拐対策Q&A」
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html
○国土交通省海事局(海賊対策)
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk2_000004.html
○海上保安庁(海賊対策)
http://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/chian/anti-piracy.html
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