バイエルン州・バーデン＝ヴュルテンベルク州における大雨についての注意

2021年7月22日　メールマガジン第744号

ドイツ気象庁によれば、土曜から月曜にかけて、ドイツ南西部・アルプス・南東部において、地域によって大雨や雷雨、強風が予報されています。先週の洪水被害地域では地盤が緩んでいるため、さらなる降雨により地滑りや土砂崩れが起きるおそれがありますので、十分注意してください。

具体的には、以下のような点を含めご留意ください。

●河川やダム、危険な地域には近寄らないようにする。冠水のおそれがあるため、雨が降っている時は地下室（地下倉庫）へ行かない。

●あらかじめ、自宅周辺の危険箇所、及び避難経路・避難場所の確認をしておく（家族が居る方はお互いに確認しあう。）。

●電力があるうちに携帯電話及びモバイル・チャージャー（パワーバンク）を充電しておく。

●旅券や貴重品を上階又は部屋の高い場所に保管する、非常食・水等の備えをしておく。

●外出予定の方は、出発前に最新の気象情報・交通情報を確認するとともに、状況に応じて外出を控えたり、経路を変更したりする。

●万一災害に巻き込まれた場合は、現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに、自身の安否等について日本の留守宅家族及び当館に連絡する。

【参考】

○ドイツ気象庁

（ホームページ）

○ドイツ政府の災害警告アプリ（NINA）

NINA（グーグル）

NINA（アップル）

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