【緊急】ハウテン州、KZN州等での抗議活動(その4)2021年7月13日

1(1)7月9日(金)、クワズールー・ナタール(KZN)州ダーバンを中心に多数のズマ前大統領の支援者と思われる者による抗議行動、道路封鎖、投石、タイヤへの放火等が発生し、その後も略奪行為が13日現在もショッピングモール等で相次いで発生しています。また、13日午前、Umhlanga Ridge地区内の肥料工場で火災が発生していますが、13日午後4時現在避難指示等は当局からは出ていない状況です。

(2)略奪行為はヨハネスブルグ市内や南部周辺地域(特にセントラル・ビジネス・ディストリクト(CBD)南西部方面、ソウェト、アレキサンドリア地区内)にも拡大しており、今後更に継続・拡大する可能性があります。

2 12日、ラマポーザ大統領が国民向けに演説を行い、自制を求めると共に、いかなる暴力・略奪行為の実施者も処罰を免れない旨、警察の活動支援のため南ア国軍を投入する旨表明し、同日南ア国防省は2500名の軍要員の派遣を正式決定しています。

3 これらの略奪行為は、今後も予断を許さない状況ですので、ダーバン及びKZN州各地、ヨハネスブルグを始めとするハウテン州、西ケープ州等南ア全域について今後継続的に、報道等で最新の情報を入手し、抗議活動や騒動がある場所には近づかない、生活圏内で騒動が発生している場合は不要不急の外出は控える、目立たないように行動する、当座の食料・飲料水・ガソリン等生活物資を確保するとともに、ご自身の安全を確保するようにしてください。また、南ア電力公社は、計画停電の実施を発表していますので、停電対策も講じてください。

4 現在、当館からKZN州の在留邦人の皆様に対して、所属先企業を通じて、または直接在留邦人個人の皆様に安否確認のために電話またはメールにて連絡(在留届のご登録内容によっては重複する場合もあります)を行っていますが、これまで当館から所属企業を通じて、または、個別に連絡を受けていない場合には、当館の下記連絡先に現時点で有効な連絡先をお教えいただくようお願いします。

また、万一、被害に遭われた場合には、当館で可能な支援を行いますので、直ちに在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。

+27 12 452 1500(24時間対応)

consul@pr.mofa.go.jp

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●在南アフリカ日本国大使館

 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria

 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備

 メール: consul@pr.mofa.go.jp

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