【注意喚起】レバノン国内全域における大規模なストライキの実施

●6月17日(木)、労働組合の呼びかけに伴うレバノン国内各地での大規模なストライキが予定されています。

●本日のストライキの現場において、政党勢力間の衝突が発生する可能性も否定できないほか、抗議行動参加者と治安部隊間等での小競り合いや道路封鎖に伴う大規模な交通渋滞等が発生する可能性があります。

●邦人が被害に遭ったとの情報に万が一接した場合には、大使館にご一報いただきますようご協力をお願いします。

1 本6月17日(木)、労働組合の呼びかけにより、レバノン各地において、政治の停滞に抗議するストライキが実施される予定です。また、レバノンの組閣を巡り、政党間の緊張が高まっており、本日のストライキにおいて各政党支持者の参加予定についても報じられています。

2 労働組合発表によれば、抗議行動の実施予定は以下のとおりです。

(1)レバノン北部

トリポリ(Al-Tal, Al-Madras Street):午前9時から

(2)山岳レバノン

○シューフ(Baakleen Roundabout):午前9時30分から

(3)ベイルート市内

労働組合本部前:午前11時30分

○ラフィーク・ハリーリ国際空港前(MEA Triangle):午後1時

(4)レバノン南部

○サイダ(Fishermen's Syndicate Square):午前10時

ティール(Electricity Company office):午前11時30分

(5)ベカー県

○バールベック(Baalbek Southern Entrance):午前10時

○ザハレ(highway in front of the Bekaa Water Corporation)午前10時

○シュトゥーラ(in front of Societe Generale Bank)午前10時

3 本日のストライキの現場において、政党勢力間の衝突が発生する可能性も否定できないほか、抗議行動参加者と治安部隊間等での小競り合いや道路封鎖に伴う大規模な交通渋滞等が発生する可能性があります。

4 抗議活動に遭遇した場合は決して近づかず、速やかにその場を離れるようにしてください。

5 ストライキに伴う抗議行動等に巻き込まれないよう、改めて各人の行動にご注意いただきますようお願いします。万が一抗議行動等に巻き込まれ、各種犯罪被害に遭われた場合には、最寄りの警察署(ISF)へ被害届を提出すると共に、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には、大使館にご一報いただきますようご協力をお願いします。

6 その他不明な点等がございましたら下記の連絡先までお問い合わせください。

【問い合わせ先】

レバノン日本国大使館

代表電話番号:+961-1-989751〜3

領事直通:+961-1-989856/01-989855

領事携帯:+961-3-366018/03-345977

領事緊急:+961-3-362540

FAX番号:+961-1-989754

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