フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報46

 5月31日、フィジー保健・医療サービス省は声明で、38件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省発表:https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/6PM-STATEMENT-PS-FOR-HEALTH-DR-JAMES-FONG-310521

http://www.health.gov.fj/31-05-2021/

COVID−19無料電話ヘルプライン:158

1 新たな38件(昨晩6件、本日32件)の感染例はすべて以前発表したクラスターに関連しています。内2件はNarere、3件はWaila、13件はナンディのNawaka、15件は海軍、5件はNasinuのMuanikoso、クラスターに関連しています。

2 309例目と346例目は同じ感染例を2重に記録していたことが判明しました。重複の誤りを修正した結果、フィジーでは2020年3月から、合計438件の感染例が確認されており、その内、本年4月中旬以降の感染拡大で368件が確認されたこととなります。昨日3件の患者が回復し、現在267件(内2件は重症者)の陽性者が隔離中です。

3 豪州の研究所から陽性検体のゲノム解析の結果を受け取りました。158例目(スバのExtra Supermarketの従業員)が最新のものとなる送付検体の一群となるものの結果です。インド由来の変異株「B.1.617.2」がフィジーにおける市中感染での唯一のウイルスの種類であることが判明しました。それ以降の陽性検体もゲノム解析のために豪州に送られており、その結果を待っています。

4 昨日新たなワクチンが到着しました。今週のワクチン接種プログラムはラミ−ナウソリ地域及びナンディ−ラウトカ地域において継続されます。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

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