● 3月28日、南スラウェシ州マカッサル市にある教会前において、自爆テロ事件が発生しました。
● 3月31日、南ジャカルタにあるインドネシア国家警察本部敷地内に、テロリストと見られる女性が侵入し、警官に射殺されました。
● 警察はテロへの警戒を強化しています。
1. 3月28日午前10時20分頃(中部インドネシア時間)、南スラウェシ州マカッサル市内にある教会前において、自爆テロ事件が発生し、犯人2人が死亡、付近にいた信者ら約20人が負傷しました。
2. 3月31日午後4時45分頃、南ジャカルタにあるインドネシア国家警察本部敷地内に、銃を所持したテロリストと見られる女性が侵入し、発砲したため、警官により射殺されました。
3. これら事件を受け、警察は関連容疑者の捜査をするとともに教会等の宗教施設、空港、港等においてテロに対する警戒を強化しています。
4. 4月及び5月は、宗教関連行事が続きます。不特定多数の人が集まる行事はテロの対象となりやすく、また、イスラム教のラマダン月の前後は近年世界中でテロ事件が発生しています。
(主な宗教行事)
4月2日 キリスト受難の日
4月4日 キリスト復活祭
5月13日 キリスト昇天祭、イスラム教のレバラン(断食明け大祭)
5月26日 仏教大祭
5. テロの標的となりやすい場所(政府・警察関連施設、宗教関連施設・行事、外国人が多く集まる場所等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、万が一、不審な人物や状況を察知した場合には、速やかにその場を離れる等安全確保に努めてください。
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