● ３月２８日午前１０時２０分頃、南スラウェシ州マカッサル市のキリスト教会前で自爆テロが発生しました。
● 昨年末から多数のテロリストが検挙されており、インドネシア警察も今回の自爆テロと併せて、各種警戒を強めています。
● ４月〜５月にかけては宗教関連の行事が続くため、日常生活においても警戒を怠らないようにしてください。
● 現時点で当館管轄内において具体的な脅威情報はありませんが、引き続き最新情報の入手に努め、テロの標的となりやすい場所を訪れる際には、安全確保に十分注意を払ってください。
１．３月２８日（日）午前１０時２０分頃、南スラウェシ州マカッサル市内のキリスト教会前で自爆テロが発生し、犯人２人が爆死、教会に礼拝で訪れていた２０名ほどが負傷しています。本件テロに関連して、現在までにマカッサル、ジャカルタ、ブカシ、ビマ等各地で合計１３名のテロ容疑者が検挙されています。
２．昨年末からインドネシア国内で多数のテロリスト検挙が続いており、インドネシア警察も今回の自爆テロと併せて報復行動に対して警戒を強めています。また、国内各地の教会や宗教施設、空港や港等において警察による警戒強化が行われています。
３．４月２日キリスト受難の日、４月４日キリスト復活祭（イースター）、４月１３日からのラマダン、４月１４日ガルンガン、５月１３日〜１４日レバラン、と４月〜５月にかけては多くの宗教関連行事が続きます。多人数の集会や催事への参加はなるべく避け、万一参加される場合は、周囲の状況に十分注意を払ってください。
４．現時点で当館管轄内における具体的な脅威情報はありませんが、テロの標的となりやすい場所（政府・警察関係施設、宗教関連施設、外国人が多く集まる場所等）を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、万一不審な人物や状況を察知した場合には、速やかにその場を離れる等安全確保に努めてください。
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