リトアニア国内における新型コロナウイルス感染者等の状況（３月３日）

１　リトアニア国内における感染者等（２月２５日から３月３日まで）

　　新規感染者：計３，４３９名（先週３，６５３名）

　　（２５日５５６名，２６日６５１名，２７日６６７名，２８日３６５名，１日２４７名，２日４５０名，３日５０３名）

　　累計感染者：計２００，３５１名

　　新規死亡者：計８１名（先週８７名）

　　累計死亡者：計３，２８１名

　　注意：感染者数等は政府公式HPで発表された人数を元に当館で計算しておりますが、後に変更されることもあります。

２　報道内容

・リトアニア政府は，３月３１日まで検疫強化期間を実施しております。詳しくはこちら（https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20210226.html）を確認ください。

・リトアニア政府は感染影響国リストに、全世界の国を加えております。これにより，リトアニアに入国する際には，PCR検査の陰性証明や自主隔離が必要となります。入国の条件等については、こちら(https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00112.html)を確認ください。

・日本政府は、リトアニアを変異ウイルスの感染者が確認された国として、検疫の強化の対象国に追加しました。リトアニアから日本入国時の制限等については、こちら（https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20210301.html）を確認ください。

・1日、保健省の感染症専門家によると、リトアニアは感染者数ではＥＵ15位、死亡率では9位であり現在ＥＵ加盟国のうち12か国で感染増加の傾向が見られるとのことです。現在、リトアニアの感染者数は再び増加しており、14日間の10万人当たりの感染者数は、10日前には240人だったのに対して、3月1日は251人であり、陽性率も増加しているとのことです。

・ビリニュス空港到着ターミナル付近の駐車場に検査所が設置され、希望する出入国者はＰＣＲ検査や抗原検査を有料で受け、陰性証明（リトアニア語、英語、ロシア語）を取得することができます（要事前予約）。検査所は24時間営業で、早朝や深夜のフライトにも対応します。詳細はビリニュス空港ＨＰ（https://www.vno.lt/lt/paslaugos-oro-uoste/testavimas）を確認してください。

・３月３日付，過去２週間のリトアニアの１０万人あたりの感染者数は２５４．７人(先週２４７人)人です。

３　感染が疑われる場合のリトアニア国内の連絡先等について

　　【新型コロナ相談窓口】（１８０８）

　　在留邦人・旅行者の皆様に発熱と呼吸器系の症状が続くなど，新型コロナウイルスの感染が疑われる場合

　ア　コロナ相談窓口（午前8時から午後8時，英語可能）「１８０８」に電話をして状況を説明する。

　イ　指示により病院に行く必要がある場合には，バスやタクシーの使用は出来ず，自家用車で行く必要がありますが，自家用車が無い場合には，自治体が搬送することが義務づけられています。指示に従ってください。

　ウ　検査後は，検査結果が出るまで自主隔離となります。陽性で，入院の必要があると判断される場合には，救急車が来ます。

　　上記のようなドライブスルー検査を行っております。

　　詳しくは，

　「こちら（https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00030.html）」

　をご覧ください。

　　ドライブスルー検査以外にも，有料ではありますが，私設のクリニックで検査を受けることもできます。