【続報】トルコ入国時におけるPCR検査陰性結果の提示義務化について(新型コロナウイルス関連情報(第71報):12月28日)

●トルコ入国時におけるPCR検査陰性結果の提示義務に関し、27日、トルコ外務省(在京トルコ大使館)の通知によれば、概要次のとおりです。

・2020年12月29日UTC21時以降、トルコ共和国外から空路で入国する6歳以上の渡航者は、トルコ共和国への入国前72時間以内に行われた新型コロナウイルスSARS-CoV-2)PCR検査の陰性証明を提出する必要があります。陰性証明書を提出しない場合、航空機への搭乗はできません。

・この措置はトランジット及びトランスファーの旅客にも適用されます。

・この措置は2021年3月1日まで継続します。

・直近10日以内に英国、デンマーク及び南アフリカ渡航歴がある6歳以上の渡航者は、トルコ共和国への入国後、7日間隔離されます。7日目にPCR検査が行われ、結果が陰性だった場合は隔離は終了します。

(在東京トルコ大使館発表:日本語)http://tokyo.be.mfa.gov.tr/Mission/ShowAnnouncement/380008

●また、トルコ航空は、概要次のとおり発表しております。

・トルコへ向かう、又はトルコを経由して他国へ向かうフライトの乗客は、フライト72時間前に採取されたサンプルによるPCR検査の陰性証明を提出する必要があります。

・この手続きは出発国現地時間の12月30日午前12時から開始されます。

・6歳未満の乗客については、PCR検査の陰性証明の提出義務はありません。

・書面またはデジタルメディアによるPCR検査の陰性証明が提示できない乗客は、搭乗は認められません。

トルコ航空発表:英語)https://www.turkishairlines.com/en-tr/

●現時点では上記以上の情報は確認できませんが、29日以降にトルコ共和国への入国またはトルコ共和国を経由するフライト搭乗を予定されている方におかれては、PCR検査の陰性結果を提示しなければ搭乗拒否又は入国拒否される可能性がありますので、事前に搭乗予定の航空会社等にご確認いただけますようお願いいたします。

 また、状況は流動的ですので、最新情報の入手に努めてください。

令和2年12月28日

イスタンブール日本国総領事館

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