8月11日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
1 カザフスタン国内感染者数等
●累計感染者数は100,164名です。
●累計死亡者数は1,269名です。
●累計快復者数は73,702名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎の累計感染者数は13,337名です。
●COVID-19の兆候がある肺炎の累計死亡者数は173名です。
(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。
https://www.coronavirus2020.kz/ru
(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する報道等は以下のとおりです。
(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
(1)新規感染者数
●8月10日に新規に確認された感染者数は722名(うち無症状374名)です。
(2)検疫・医療等
●ツォイ保健大臣は検疫措置導入の効果について述べました。
◎ツォイ保健大臣は政府の会合で、「8月11日には各地域での再生産率の指標が、トゥルケスタン州を除き1を下回っており、検疫と状況の鎮静化のために取られたすべての措置が効果的であったことが再確認されている。再生産率、最近1週間の感染者数、死亡率が保健省により立案された検疫措置緩和の基準によりフォローされている。」と述べました。
◎同大臣によれば、検疫措置がとられているこの5週間で再生産率は1.15から0.82に低下し、感染者数は10万人あたり56.73人から36.2人にまで減少しました。
◎同大臣は、「上述の基本指標と保健システムの稼働率の良好な動きは、検疫措置の段階的な緩和の可能性を証明するものである。この緩和は、公共の場所でのマスク着用と衛生要件、あらゆる情報ソースを用いた住民への説明の確保のもとに行われなければならない」と述べた上で、検疫措置の緩和を判断する時期について、「検疫措置の段階的緩和の最終提案は、直近の委員会会合で行われるだろう」と述べました。
●マミン首相は、今週の木曜日にも検疫措置緩和の可能性の検討を行うように指示しました。
◎同首相は政府の会合で、「再生産率の平均は0.84にまで低下した。快復者の割合は73.6%である。残りの患者は必要な治療を受けている。病床の使用率は61%低下し、救急車の呼び出しは62%低下した。この結果が検疫措置の効果を示している。国内の衛生疫学的状況は安定しており、コロナウイルスに関するあらゆる指標が低下している」と確認した上で、「現状を考慮して、保健省に対し,木曜の国家委員会で検疫措置の段階的解除の計画を提案するように指示する」と付け加えました。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047