○報道によれば、採鉱公式登録制度の延長を求める目的で、12月30日(月)に鉱山従事者によるデモが行われ、ペルー南部の主要高速道路であるパンアメリカン・スル(Panamericana Sur)の一部が封鎖される予定です。同日以降もデモが継続し、道路封鎖地域は拡大する可能性があります。
○過去には、デモの影響によって、クスコ、イカ、ナスカ、アレキパ等の南部地方都市へ向かう一部長距離国内線バスが運休した事例がありました。バスでの立ち往生する事態を避けるために、デモが完全に収束するまでは、安全な場所で事態の沈静化を待つか、バス等を使用した陸路での地方間移動は可能な限り使用を避けて空路など別の手段での移動を検討することをお勧めします。
○ペルーの情勢は流動的です。ペルーへ渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、不測の事態に巻き込まれないよう、報道等で最新の治安情報の入手に努め、十分注意してください。
1 報道によれば、採鉱公式登録制度の延長を求める目的で、12月30日(月)に鉱山従事者によるデモが行われ、ペルー南部の主要高速道路であるパンアメリカン・スル(Panamericana Sur)の一部が封鎖される予定です。同日以降もデモが継続し、道路封鎖地域が拡大する可能性があります。
2 過去には、デモの影響により、クスコ、イカ、ナスカ、アレキパ等の南部地方都市へ向かう一部長距離国内線バスが運休した事例がありました。バスでの立ち往生する事態を避けるために、デモが完全に収束するまでは、安全な場所で事態の沈静化を待つか、バス等を使用した陸路での地方間移動は可能な限り使用を避けて空路など別の手段での移動を検討することをお勧めします。
3 ペルーへ渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。
(1)報道等で最新の治安情報の入手に努める。
(2)所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。
(3)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(4)強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。
(5)デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
(6)抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。
(7)渡航・滞在する場合、道路封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。
【問い合わせ先】
在ペルー日本国大使館 領事部
Av. San Felipe 356、Jesus Maria、 Lima、 Peru
電話:(+51-1)219-9551
consjapon@li.mofa.go.jp