○7日以降、ペルー国内各地で国会閉鎖等を求める抗議活動が継続しています。
○報道によれば、アプリマック州、アレキパ州、イカ州の3州においてペルー政府が非常事態宣言を発出するとの情報もあります。
○12日現在、アレキパのアルフレッド・ロドリゲス・バジョン国際空港が抗議活動参加者により占拠され、閉鎖されました。なお、リマのホルヘ・チャベス国際空港は平常通り運航しています。
○抗議活動により各地で道路封鎖も行われていますので、引き続き報道等で最新情報の入手に努め、周辺状況に注意してください。
1 12月7日以降、ペルー国内各地においてカスティージョ前大統領支持派による国会閉鎖及び選挙の早期実施を求める抗議活動が継続しています。
2 11日深夜、ボルアルテ大統領は、抗議活動が激化している州において非常事態宣言を発出すると国民向けメッセージで表明しました。具体的な州については言及していませんが、報道によれば、アプリマック州、アレキパ州、イカ州に宣言が発出されると報じられています。
3 12日午前現在、アレキパのアルフレッド・ロドリゲス・バジョン国際空港が抗議活動参加者により占拠され、閉鎖されました。事態が沈静化するまでは、同空港に近寄らないでください。なお、リマのホルヘ・チャベス国際空港は平常通り運航していますが、アプリマック及びアレキパ方面行きのフライトはキャンセルされています。
4 抗議活動により各地で道路封鎖も行われています。警察情報によれば、12日午前時点での主な道路封鎖状況は下記のとおりです。下記以外にも市中で道路封鎖が各地で行われています。また、道路封鎖に伴い、バスの運行も制限されています。
・ウカヤリ州 フェデリコ・パサド高速道路
・アマソナス州 フェルナンド・ベラウンデ・テリー高速道路
・アプリマック州 アバンカイ郡におけるリマ、クスコとの幹線道路
・ラ・リベルタ州 パンアメリカン・ノルテ高速道路
・クスコ州 アレキパ、プーノとの幹線道路
5 引き続き報道等で最新情報の入手に努め、周辺状況に注意してください。
【問い合わせ先】
在ペルー日本国大使館 領事部
Av. San Felipe 356,Jesus Maria, Lima, Peru
電話:(+51-1)219-9551
consjapon@li.mofa.go.jp
https://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html
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