【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第54号)

【ポイント】

オマーン保健省は、新型コロナウイルス感染症例数、入院患者数が減少してきたと発表しました。

〇成田空港到着時の検査がPCR検査から抗原検査に変わっています。

【本文】

在留邦人、たびレジ登録のみなさまへ

1 8月6日、オマーン保健省は、オマーンTVを通じて概要以下を発表しました。

(1)オマーンでの疫学データは、新型コロナウイルス感染症例数や、ICUを含む入院患者数が減少の兆候を示している。

(2)オマーンの疫学グラフによれば、新型コロナウイルス感染症例の7日間平均数は、7月第1週に2000件程度とピークに達し、その後は徐々に減少し始めている。7月末までには、1週間あたり500件まで減少し、平均症例数は約1000件となった。

(3)感染のピークは、マスカット県では6月後半に、他県は6月中旬にピークに達し、入院とICU症例のピークは7月の第3週に達した。

2 8月6日〜8日のオマーン保健省の発表を取りまとめると、5日に427件、6日に354件、7日に290件の新規感染を記録し、7日までの累積感染症例数は81,357件(死亡件数は509件、治癒件数は73,481件、治癒率90.3%)、7日の入院件数は494件(新規44件、ICU173件)です。

3 他方、成田空港では8月3日から新型コロナウイルスの水際対策として、唾液を使った抗原検査の運用が開始されております。詳細は、以下のホームページでご確認下さい。

厚生労働省成田空港検疫所ホームページ(成田空港から入国する際の検疫手続について)

https://www.forth.go.jp/keneki/narita/soumu/pdf/202008_kensa-nagare.pdf

厚生労働省ホームページ(水際対策の抜本的強化に関するQ&A)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

4 ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため、不要不急な外出は避けて(8月8日から8月15日までの午後9時から午前5時の時間帯は、オマーン当局による外出禁止措置対象)、外出時にはマスク着用を忘れずに(公共の場でのマスク不着用に対する罰金は100オマーンリアル)、十分な感染予防に引き続き努めてください。

新型コロナウイルスの感染・疑いがある場合は、必ず当館まで御一報ください。)

(問い合わせ先)

オマーン日本国大使館

−住所:Villa No.760、 Way No. 3011、 Jamiat Al-Duwal Al-Arabiya Street、 Shati Al-Qurum

−電話:(+968)24601028

−FAX:(+968)24698720

−ホームページ:https://www.oman.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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